ウロコを付けたまま皮を引き、唐揚げにするととてもユニークなものが出来上がります。
皮が熱で丸まり、ウロコが外側に列を成して広がりとても綺麗なのよ。
その姿は、まるで松ぼっくりみたいなの。
味わうと、ウロコがサクサク香ばしく、皮目の旨味も素晴らしくクセになる味覚なんです。
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過去にも何度かこの松ぼっくりを造り公開してます。
時間があったらご覧下さい。
チカメキントキの鱗付き皮の唐揚げ (2010.09.15.)
イサキの ゛まつぼっくり゛- うろこ付皮の唐揚げ (2012.08.11.)
この松ぼっくりを造るには、どんな魚でもOKという事では無いです。
できるだけ硬くて大きいウロコを持ったお魚で、しかも皮目の美味しいのが条件となるわね。
イサキなどが定評のあるところ。
キンメダイもなかなかイケるので、もちろんこのナンヨウキンメもドンピシャね。
逆にアマダイなどのように、皮目は美味しいもののウロコが細かすぎるのは向かないようです。
綺麗に花が咲くような松ぼっくりになり辛いし、ウロコが揚げ油に散ってしまいがちなのよね。
材料となるウロコ付き皮は、中央から背びれの手前までの上半分が一番向いているようです。
ウロコが均一で大きめであることと、腹部に比べて剥がれ難く使い易いの。
菱形に 6センチ角くらいのサイズに切りそろえると、揚げた時ちょうど良い丸まり具合になると思います。
過去に色々トライして、わたしなりにそんなサイズとカタチがベストという感じがつかめて来たのよ。
へんなところに拘っているのが、わたしらしいでしょう? (笑)
でも、これは余興のお遊び。
お魚を一尾捌いて余すところなく味わい尽くしたいので、皮の有効利用の一環としてやっているという事ですね。
しかし、味わうと余興の料理とは思えないほど美味しいのよ。
サクサクしてて香ばしく、いくらでも食べられちゃうわ。
興味あったら、是非トライしてみてね !
ナンヨウキンメのハラスの唐揚げ
続いて、ハラス部分も唐揚げにしました。
ハラスは、最も脂ののりの強いトロトロの部位ですね。
平金目は、さほど脂の乗りの良いお魚では無いですが、ハラスは流石にトロトロだわ。
この部分を唐揚げにすると、とても美味しいの。
でも、ちょっと濃厚過ぎるので、コルステロール過多の人と、メタボな人は厳禁よ ! (笑)
本日のオマケは、チキンスープカレー ver.3.01 。
昨年暮れから、5回くらい連続でカレーばかり造っているの。
今年に入って三度目かな。
一度造ると、3日くらいそれを食べ続けるので、もう毎日カレーを食べてる感じかしら。
わたしの場合、ビーフやポークじゃなくて、チキンカレーが殆どです。
固形のルーを使わず、カレー粉と香辛料を炒めて造る濃度の低いスープカレーが好みなの。
かなり香辛料が強く、ヒリヒリに辛いのよ~。
冷え込んでる冬には最適です !