真ゾイ ( タヌキメバル )
- Sebastes zonatus Chen and Barsukow -
一昨日、ちょっと触れた ( ⇒ 残暑のお買いもの ) 真ゾイを早速、お刺身にしました。
真ゾイ、黒ソイ、カサゴ、メバル・・・この辺りは、私のストライクゾーンのど真ん中。
最も好きなタイプの魚たちなんです。
このグループは、フサカサゴ科と呼ばれる種類の一団なんですよね。
爽やかな白身は、お刺身、煮付け、焼き物、蒸し物から、アクアパッツァやマース煮なんて良く合いますね。
魚肉の質がとても良いので、そこそこの調理でも、料理の腕が上がった様に錯覚するほど美味しく仕上がります。
真ゾイ ( タヌキメバル ) のお刺身
今回の四尾は、20センチ程の小さなおこちゃまなので、余り脂の乗りは良くはないです。
でも、この種の魚は、こってりした脂の乗りを味わう魚では無くて、
上品で、爽やかな風味を味わうべきサカナだと思うの。
透明感のある淡いピンクの初々しいお刺身を見るだけで、爽やかさが伝わってくるでしょう ?
なにしろ小さいし、真ゾイは、兜が大きいので、刺身にできる魚肉は、少ないです・・・
三枚に卸して、斜めに削ぎ切りして、何とか恰好が付いたでしょうか。
小さいけど、肉厚なのが救いです。
真ゾイのお刺身は、美味しいですよ~
じわ~~、っと広がる嫌味のない、爽やかな美味を堪能できます。
こういう美味しいお刺身を食べると、幸せ~な気分に浸ってしまうわ。
この四尾、全てお刺身で食べちゃおうかな。(笑)
でも、それでは、ブログネタにならないので、残り三尾は別料理にしましょう。
一応、煮付け、マース煮、そして炒め物を予定しています。
ご期待くだされ。
何時まで経ってもブログ掲載が無かったとしたら、きっと調理に失敗したという事でしょう。(^_^;