イサキの ゛まつぼっくり゛- うろこ付皮の唐揚げ
イサキを捌いて食べる時、とても楽しみな料理が一品造れるの。
料理というより、お遊びみたいなものなんですが、とても美味しくて、楽しいものなのよ。
イサキはとても皮が美味しい魚で、湯引きにしたり、炙ったりして良く食べられてますね。
しかも、皮の直ぐ下に白い脂肪分が層になっていて、これがとても甘くて、旨み成分が満載されてます。
とても美味しいので是非味わいたいですね。
捌いて捨ててしまうなんて、もったいないわ~。
この゛まつぼっくり゛、簡単そうだけど、造るには結構熟練を要する技が必要なのよ。(笑)
見栄えは気にしなければ、簡単なんだけど、
゛まつぼっくり゛みたいに綺麗に仕上げる事に、わたしは結構情熱を注ぎこんでいるの。
10尾くらい試行錯誤して、ようやく自分が納得できるレベルに近づいてきたわ。
まずは、ウロコを剥がさない様に、イサキを三枚に卸し、皮を引きます。
下手くそだと、皮を引く時、途中で千切れちゃったりしますね。
旨く皮が引けたら、皮の中央部のウロコが一番綺麗に整列している部分を使います。
その時、正方形に切るのではなく、斜めに(菱形に)切り取ると、揚げた時綺麗に仕上がります。
( ここがポイント )
写真を撮っておけば良かったけど、今回は写真なしなので、理解しづらいですね。。
次回、忘れなかったら、写真も掲載して説明しますね。
揚げる油温は、中温(180℃)くらいで揚げています。
あまり高温で揚げたり、揚げ時間が長いと、ウロコがバラバラに散ってしまいますね。
我が家は、IHなので、油温のコントロールが簡単なので、こんな時、助かってるわ。
と、言う事で、イサキの ゛まつぼっくり゛の造り方でした。
香ばしくて、とても美味しいですよ~、おためしあれ。
・・・・で、だからなんなんだ、なんて声も聞こえてきそうだけど、
わたしって、こんな、へんな拘りというか、遊び心をもった料理が好きなんですよ。
洒落の分からない方は、読み飛ばして下され。。
P.S.
昨日紹介したイサキのお刺身の記事も良かったら読んでみてね。 ⇒ こちら
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明日から、お盆休みで、少し野暮用があり、ネットにでられません。
来週後半まで、このブログも更新はできません。
ごめんなさいね。。
帰省したり、行楽に出かけたりされる方も多いと思いますが、
気をつけて、たっぷり楽しんでくださいね。
暑い夏が続いていますが、夏バテにも、御用心。
では、また。