イサキ
( 値賀咲 / 長崎県五島列島 宇久小値賀漁協 )
- Parapristipoma trilineatum (Thunberg,1793) -
今日の食卓は、イサキを乗せましょう。
夏が旬のイサキは、今が食べ頃、とても美味しい魚です。
綺麗に形のそろったサイズが並べられた箱で出荷されて来て、
余りにも整然と並んでいるので、一見養殖物かな ?
なんて考えてしまいますが、もちろん天然です。
今回のイサキは、値賀咲(ちかさき)というブランドもの。
一尾ずつ、タグが付けられ、厳選された魚である事を主張しています。
値賀咲(ちかさき)は、長崎県五島列島 宇久小値賀漁協のブランド品。
漁獲した船上で、直ぐに一尾ずつ活締めにされたものを漁協で選別し、
合格したもののみタグが付けらけれ出荷されるのだそうです。
締めは、後頭部から特殊の道具を使って行われ、
動脈と頸椎を切断して、筋肉細胞が活きたままの状態で鮮度を維持するようにされています。
締めてある魚と、締めてない魚では、味覚的に大きな差がありますね。
身が鬱血しないので、見た目も透明感がある魚肉になります。
特に繊細な味覚の白身魚、お刺身用の魚には、締めてから出荷が良いですね。
締めの鮮魚は、手間もかかるので、値段も少々割高になりますが、その価値は充分あると思うわ。
イサキの刺身
さあ、イサキのお刺身をたっぷり頂きましょう。
うっとりするような美味しいお刺身よ。
食感は、少し緩く、もちっとした感じで、脂も乗っていて甘みも強く素敵な味覚です。
夏は流通魚が少なく、味覚的にも魅力的でないものも多い中、
夏が旬のイサキはとても貴重ですね。
キリっと冷えたビールと共に食べるイサキのお刺身は最高ね !
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今日も、オリンピックが熱いわ !
吉田選手、見事三連覇 !!!
流石に凄いわ、伊調さんといい、吉田さんといい、この二人は、余裕だったわね。
余りに、圧勝すぎて、感動が薄かったりして・・・
でも、まあそれは、見る方のわがままなんだけどね。
そろそろ、なでしこがキックオフ。
苦戦が予想されるけど、決勝なんだし、悔いなく全力で戦ってほしいわ
がんばれ、なでしこ !
熊谷紗希さん、がんばって~ ! !