PIVKA2の上昇があり、CTでの全身精査を行いました。
久しぶりのダイナミックCTで、やはり造影剤が入ってくるときの内部の熱感はいやなもんですね(慣れたけど)。
CT終わったら、会計して終了と思いきや、内科受診も予定に入っていました。
年末に行う予定のERCPの説明のためで、内科に向かっていくと、いつもお世話になっているT先生とすれ違ったので、声をかけたところ、そのまま説明になりました。
何回ERCPしたかは、正確にはおぼえていませんが、時間をかけて説明を受けました。医療安全のためには必要な説明ではありますが、何度も同じ説明を受けて、サインをすること自体にあまり生産性を感じません。同じ検査など2回目以降は、簡易的な承諾書でも良いのでは?と感じています。
お話をすすめていく中で、最近は胆管拡張があった時、皮膚から胆管をドレナージするPTCDは、あまり行っていないそうで、内視鏡で胃の中から穿刺して、ステントを胃内に出す方法が多いことを聞きました。
私のような方法はオールドスタイルのようで、医療の進歩を感じた一方、入れるときは大変だろうなーという感じでした。
現状問題ないので、このままオールドスタイルで行くことになりました。
生活しているときには、あまり気にならないのですが、先生の前でいろんな話を聞くと、自分は結構きわどい状況で生きていて、何か調和が1つでも崩れると、直ぐに生命に関わる状態なんだという怖い感覚にとらわれます。
本来なら死んでいたのでしょうがないのですけど、その分楽しく生きていこうとも感じます。