生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

インターフェロン治療

2008-12-09 09:37:38 | 移植まで

インターフェロンによる治療は、免疫力を人為的に上昇させ、ウィルスを排除し抗体を作る仕組みによります。

私が使用したのは、1本6万円を1日2本で月・水・金と投与するものでした(このころは、いろいろな方法が、使用されていた)。

最初余裕で投与を受けると、直後には少し違和感のある程度で、余裕じゃんと思っていると、2-3時間後に突然の発熱(39-40度)と悪寒・関節痛が出てきます。

週3回のインフルエンザのような感じです。

とてもじゃないので(授業も受けていたので)、投与後すぐにボルタレン座薬(解熱・鎮痛薬)を投与し、風邪程度で済ましていました。

しかし、金銭的にもとんでもない状態となってしまいました。月144万の30%が6ヶ月間。高額医療で返還されましたが、すごい金額がかかりました。

この結果は、残念ながら効果なしでした・・・・


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