胆汁漏からの排液もかなり少なくなり、膿のような白い繊維状のものが詰まってきたのですが、まだとまらないので、入れたまま退院となりました。写真は、そのときに取ったもので、緑色透明な液体に白いものが見えます。
家に帰ったら、いろいろしてみたいことがあったのですが、実際に帰ってみると二階への上がり下がりだけでも、息切れをおこし、フロにでも入ったものなら、どっぷりと疲れが溜まってしまうような始末。
フロに入るときも、洗面台の鏡に映った自分の姿をみて・・・・思わず・・・・自分の顔に30年後のやせ細ったからだがついているような状態。
筋肉が、すっかりなくなってしまっているのです。特に腰回りが・・・
14kg分の筋肉がどっかに行ってしまったのです・・・
焦らないようにしているつもりでしたが、この体が戻るのか不安でいっぱいなときだったと思います。
今も、体重は3kg程度しか戻っていませんが、筋肉は少しついたみたいです。
わたしも移植後、マジマジと自分の体を見た時は愕然としました。
人間ってこんなふうになるんだ、って衝撃でしたよ。
筋肉はなかなか付きません。
ひささんは5ヶ月で3kgの戻りですよね。
わたしの5ヶ月後の頃もそんな感じだったと思います。
14kg-3kg=11kgまだ減ったままっていうことですよね。
その体重減だけで疲れは倍増すると思います。
お仕事、「無理はしても無茶はするな」と言います。
無茶は身を滅ぼしかねないので、少しずつ、ですよ。
歯医者は今、わたしの心配事のうちの一つです。
なんたってH大病因の歯科でもあまりやりたがらないですから。
もう少し免役抑制剤が減ってからにしましょう、と。
友人に歯科開業医がいるので相談してみようとは思っているのですが、もし通うとなっても近所ではないので。
なんだか懸案事項が毎年一つずつ増えていくようです・・・。
14kg減っても、へその下のぶよぶよは、なかなか減りませんでした。
良くビール腹といって、笑っていましたが、ちょっとやそっとではなくならないところの脂肪です。
今は、その脂肪さえなくなって、その分が筋肉になっているようです。
仕事に戻ってから、その傾向が強いようです。
すこし、食べるほうをがんばらないといけないのかなと思っています。