生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

鉄道なんとか館

2009-07-20 22:50:45 | 退院後
夏休みをいただいて、家族旅行をしています。

まだ余り遠出は難しいので、車で一時間ぐらいの観光地に二泊の予定で始まりました。

もともと、詳細に予定を立てていく方ではないので、宿のみ確保して後はその時の天気や流れでいくところを決めています。

頑張って早起きし、高速道路に乗ると、ETC利用で千円均一の影響で非常に混んできました。

裏道を早めに選んで、順調に目的地に到着。

最初の看板に、鉄道なんとか館という案内があったので、そこへ…

入場料千円を払い館内へ。

HOゲージの鉄道模型の大きなレイアウトがあり、時間で走行していました。

鉄道好きな、私と息子は食い入って見ていましたが、妻と娘は興味なし。

二階に上がると、錯覚を使った展示がチラホラ…リカちゃん人形のコレクションがチラホラ…

三階に上がると、3Dメガネをかけて絵を見て、…

ん~何じゃこりゃっといった感じの鉄道なんとか館でした。

一階からの出口は、いろんな仏像が展示してあり、古い客車につながっています。

客車内にも、所狭しく仏像やら、コインやら、いろんな物が展示してありました。

こうなると、何でも中途半端に展示している館と名前を変えた方が良い感じでした。

ただ、最後の最後に半球状のドームがあり、球面のスクリーンに、立体的?に映像を流す物でした。

いすは、ベニヤ板で作られていて、二十人が見れる小さなプラネタリウムのような感じて、うさんくささ満点でした。

最初にアニメーションが上映されたのですが、ストーリーもピンとせず、立体な感じもせず、やっぱりなと思っていたのですが、その後にジェットコースターの客席からの映像がながれました。

結構球面スクリーンにより、臨場感が強く、ほーっと感心していると、山中を走る列車の先頭車からの映像にチェンジしたのです。

ゆっくりだった物が、だんだん早送りになってきて有り得ないスピード感で、最後は駅に止まっている、電車に激突する感じで終わりました。

これが何とも、生々しくて観客にも大うけしていました。

結局なにが主体に示されているのかわからない鉄道なんとか館でした(笑)。