無事なようです
今日は、イベントがなかったので明日のERBD予想図を作ってみました。
最初の写真は、先週の治療時の模式図です。
兄から、右葉をいただいたため自分の総肝管と、兄の右胆管を直接つないでいます。
胆管は血液のように、常時液体の流れがあるわけではないので、よく詰まったり狭窄してしまったりします。
私の場合は、吻合部がコの字に曲がっており、同じ部位に細くなった原因があります。
移植後から今まで、後区域枝は慢性的に拡張していまし、ENBDやERBDなど何度か行い拡張を試みました。うまくいかなかったのですが、前区域枝が正常であり、肝機能も落ち着いていたため、経過観察となりました(結果オーライで約5年間)。
5月採血で、AST・ALT・ALP・ビリルビンが上昇し、再検査でも下がらず、今回の入院となりました。
1回目のENBDでは、移植後のため胃などが曲がっているために、なかなか入らず、記憶はありませんが大暴れしたそうですm(._.)m
総肝管内で造影剤を流しても、狭窄より末梢の方には入らず、全部下流に流れたそうです。
そこで、ガイドワイヤー(柔らかくて細い金属ワイヤー)を使って、何回かつついてみたのですが、コの字に曲がっているため、横方向への力がかからず、タイムアップとなり、終了したそうです。
そこで、明日は2枚目の図のように、総肝管内にバルーン(水風船)で蓋をして、造影剤を流し、末梢の方向へ造影剤が流れるようにするそうです。
それにより、曲げられたガイドワイヤーを使用し、方向を確かめながら強めにつっついて狭窄部位を超えれば、これで8割の作業が終了となります。
その後、ガイドワイヤーに沿わせて、ステント(プラスチックの筒)で狭窄部をまたぐような形が出来れば、完璧になります(図3が完成図)。
胆管内に圧力をかけるので、今回は治療後熱が出るかもしれません。
本音を言うと、先週の治療後から検査値は少しずつ下がってきています。いじったことで少し流れが出ているようです(事実:便の色がものすごく緑っぽいくてびっくりしています)。
このまま無罪放免も、期待しちゃうのですが・・・・
(ステント入れると半年に1回交換作業が必要なため (´・ω・`))
でも、突然入院したりすると職場にご迷惑がかかってしまうので、辛抱します・・・
先生はがんばってください・・・・
早く終わらないかな-
最初の写真は、先週の治療時の模式図です。
兄から、右葉をいただいたため自分の総肝管と、兄の右胆管を直接つないでいます。
胆管は血液のように、常時液体の流れがあるわけではないので、よく詰まったり狭窄してしまったりします。
私の場合は、吻合部がコの字に曲がっており、同じ部位に細くなった原因があります。
移植後から今まで、後区域枝は慢性的に拡張していまし、ENBDやERBDなど何度か行い拡張を試みました。うまくいかなかったのですが、前区域枝が正常であり、肝機能も落ち着いていたため、経過観察となりました(結果オーライで約5年間)。
5月採血で、AST・ALT・ALP・ビリルビンが上昇し、再検査でも下がらず、今回の入院となりました。
1回目のENBDでは、移植後のため胃などが曲がっているために、なかなか入らず、記憶はありませんが大暴れしたそうですm(._.)m
総肝管内で造影剤を流しても、狭窄より末梢の方には入らず、全部下流に流れたそうです。
そこで、ガイドワイヤー(柔らかくて細い金属ワイヤー)を使って、何回かつついてみたのですが、コの字に曲がっているため、横方向への力がかからず、タイムアップとなり、終了したそうです。
そこで、明日は2枚目の図のように、総肝管内にバルーン(水風船)で蓋をして、造影剤を流し、末梢の方向へ造影剤が流れるようにするそうです。
それにより、曲げられたガイドワイヤーを使用し、方向を確かめながら強めにつっついて狭窄部位を超えれば、これで8割の作業が終了となります。
その後、ガイドワイヤーに沿わせて、ステント(プラスチックの筒)で狭窄部をまたぐような形が出来れば、完璧になります(図3が完成図)。
胆管内に圧力をかけるので、今回は治療後熱が出るかもしれません。
本音を言うと、先週の治療後から検査値は少しずつ下がってきています。いじったことで少し流れが出ているようです(事実:便の色がものすごく緑っぽいくてびっくりしています)。
このまま無罪放免も、期待しちゃうのですが・・・・
(ステント入れると半年に1回交換作業が必要なため (´・ω・`))
でも、突然入院したりすると職場にご迷惑がかかってしまうので、辛抱します・・・
先生はがんばってください・・・・
早く終わらないかな-
ERBDの予定が、今日のはずでしたが問題があり水曜日に延期なりました。
テンションを、少しだけ上げて待っていたのですが、空振りとなりました。
明日は、何もないので外来業務をやろうと後輩の先生に伝えたところ、おこられてしまいました。
外出でもしてみようと思います。
テンションを、少しだけ上げて待っていたのですが、空振りとなりました。
明日は、何もないので外来業務をやろうと後輩の先生に伝えたところ、おこられてしまいました。
外出でもしてみようと思います。
ERCP後の膵炎もおさまり、週末のイベントもないため今日は外泊となりました。
なんか、久しぶりに家に帰った感じで、1ヶ月ぶりのような感じです。
家のご飯はやっぱり旨い。
シャワーを浴びてグッスリ寝ます。
なんか、久しぶりに家に帰った感じで、1ヶ月ぶりのような感じです。
家のご飯はやっぱり旨い。
シャワーを浴びてグッスリ寝ます。
ERCP後の膵炎のため、絶食管理でしたが、採血の結果が改善したので、解除となりました。
写真は、昼飯です。内容はともかくうまかった。半分だけいただいて、スイカを2キレいただきました。
その後、お腹が動き出し下ってしまったのですが、胆汁は出ているようで、灰白色ではありませんでした。
その後、妻がスタバのコーヒーを差し入れてくれたのですが、やっぱり濃いです。病人にはチトキビシイカモ。
点滴は、継続です。
ERCPの余韻がまだ少し残っていましたが、本日MRCP(MRIで胆道・膵管の状態を見る検査)の検査となりました。
閉所恐怖症のため、どきどきしましたが春に新しく入った機械なので、土管のサイズが広くなっており、閉所がだめな私も何とかOK。
バンザイノ姿勢で、おなかにいろんな装置を貼り付け検査開始。
院内職員のため、新しい検査法追加でやらせてくださいとたのまれ、OK。
エラストという検査で、肝臓の近くに強いバイブレターをつけて、その振動がどの程度肝臓に行き渡るかを画像化し、肝硬変の指標にする方法だそうです。
けっこう強い振動なので、初めての人はびっくりするかも。
明日採血して、膵炎が落ち着いていれば、飲食開始です。
たのしみ。
閉所恐怖症のため、どきどきしましたが春に新しく入った機械なので、土管のサイズが広くなっており、閉所がだめな私も何とかOK。
バンザイノ姿勢で、おなかにいろんな装置を貼り付け検査開始。
院内職員のため、新しい検査法追加でやらせてくださいとたのまれ、OK。
エラストという検査で、肝臓の近くに強いバイブレターをつけて、その振動がどの程度肝臓に行き渡るかを画像化し、肝硬変の指標にする方法だそうです。
けっこう強い振動なので、初めての人はびっくりするかも。
明日採血して、膵炎が落ち着いていれば、飲食開始です。
たのしみ。
入院した日の午後に、ERCPを受けることとなりました。
内科の先生からの説明の後に、承諾書を3通書いて、そのまま検査室へ。
点滴をぶら下げたまま、受付を行いトイレによって、到着・・・
以前の忌々しい記憶がよみがえってきましたが、時間の経過のせいか、すんなりと検査台へ。
緑の大きな座布団(中に細かい発砲ビーズが入っており検査中の床ずれなどを予防するようです)の上にうつぶせで寝転び、鼻から酸素・緑の座布団で簀巻き状態にされ、猿ぐつわをかまされてどんどん準備が進んでいきます。
うつぶせなので、やや息苦しい感じ・・・
それでは、ドルミカム(鎮静剤)と5cc投与しますといわれてから、けっこう正気でいられましたが、きがつくと病室のベッドの上で目覚めました。
全く記憶がございません。
検査中は、やはり苦しさと痛みからけっこう暴れたようで、ドルミカム3Aとソセゴン2Aを使用し、皆で押さえつけながら検査を行ったようです。タイムアップとなり、胆道の狭窄部への拡張作業は断念。
検査の後半からは、先生と話をしていたそうですが全くおぼえなし。
病棟でも、家族・兄弟などと”大丈夫だ”などと話をしたこともおぼえ無し・・・
夜中の10時頃からの記憶がやっと残っている程度でした。
検査後の採血で膵炎の兆候のため、補液+膵炎の薬を点滴しながら絶食管理。翌日の採血でも、アミラーゼ(膵臓の酵素)が上昇しているため絶食継続となりました。
なんと来週の月曜日に再挑戦だそうです・・・とほほ。。。
でも、何とかしないと帰れないので、やるしかないです。
それにしても、おなかがへってたまりません。
内科の先生からの説明の後に、承諾書を3通書いて、そのまま検査室へ。
点滴をぶら下げたまま、受付を行いトイレによって、到着・・・
以前の忌々しい記憶がよみがえってきましたが、時間の経過のせいか、すんなりと検査台へ。
緑の大きな座布団(中に細かい発砲ビーズが入っており検査中の床ずれなどを予防するようです)の上にうつぶせで寝転び、鼻から酸素・緑の座布団で簀巻き状態にされ、猿ぐつわをかまされてどんどん準備が進んでいきます。
うつぶせなので、やや息苦しい感じ・・・
それでは、ドルミカム(鎮静剤)と5cc投与しますといわれてから、けっこう正気でいられましたが、きがつくと病室のベッドの上で目覚めました。
全く記憶がございません。
検査中は、やはり苦しさと痛みからけっこう暴れたようで、ドルミカム3Aとソセゴン2Aを使用し、皆で押さえつけながら検査を行ったようです。タイムアップとなり、胆道の狭窄部への拡張作業は断念。
検査の後半からは、先生と話をしていたそうですが全くおぼえなし。
病棟でも、家族・兄弟などと”大丈夫だ”などと話をしたこともおぼえ無し・・・
夜中の10時頃からの記憶がやっと残っている程度でした。
検査後の採血で膵炎の兆候のため、補液+膵炎の薬を点滴しながら絶食管理。翌日の採血でも、アミラーゼ(膵臓の酵素)が上昇しているため絶食継続となりました。
なんと来週の月曜日に再挑戦だそうです・・・とほほ。。。
でも、何とかしないと帰れないので、やるしかないです。
それにしても、おなかがへってたまりません。
ひさしぶりの入院でした。
移植時の時と同じ階でしたが、外科ではなく皮膚科の病棟をお借りしています?
朝は普通に出勤して、残務整理を行い10時に入院手続きを行って入院です。
担当看護師は、以前の移植時でもお世話来なった看護師さんで懐かしい話などをしながらエレベーターへ。
顔なじみのスタッフに怪しい顔で会釈をしながら9階へ。
見慣れた病棟なのですが、なんともいえぬ緊張感が・・・
タオルなどの洗面道具などを片付けて、横になっていると、尿意が→トイレへ。
前回はけっしてキレイとはいえないトイレでしたが、全面リニューアルされホテル並に明るいトイレに変身していました。5年間の進歩です。
ID入りのリストバンドを付け点滴が開始となりました。血管は太いので問題ないと。でも、胆管は細いんです・・・
写真は、しばらくの間グチの相手をつとめてくれる天井訓です。
ERCPの顛末は、麻酔を大量に使ったみたいで、正気に戻ったのが夜中だったので、また、更新します。記憶がないので、聞いた話から・・・
移植時の時と同じ階でしたが、外科ではなく皮膚科の病棟をお借りしています?
朝は普通に出勤して、残務整理を行い10時に入院手続きを行って入院です。
担当看護師は、以前の移植時でもお世話来なった看護師さんで懐かしい話などをしながらエレベーターへ。
顔なじみのスタッフに怪しい顔で会釈をしながら9階へ。
見慣れた病棟なのですが、なんともいえぬ緊張感が・・・
タオルなどの洗面道具などを片付けて、横になっていると、尿意が→トイレへ。
前回はけっしてキレイとはいえないトイレでしたが、全面リニューアルされホテル並に明るいトイレに変身していました。5年間の進歩です。
ID入りのリストバンドを付け点滴が開始となりました。血管は太いので問題ないと。でも、胆管は細いんです・・・
写真は、しばらくの間グチの相手をつとめてくれる天井訓です。
ERCPの顛末は、麻酔を大量に使ったみたいで、正気に戻ったのが夜中だったので、また、更新します。記憶がないので、聞いた話から・・・
発症後、5年が経過しました・・・・
非常に喜ばしい事なのですが、少し問題が発生してしまいました。
2008の連休前に発症し、それから5年経過しました。
今年の連休明けに、定期受診となり採血をしたところ、4年間動きのなかった肝機能に動きが・・・
AST・ALT・ALP・γGTP・ビリルビンが今までにない値に上昇してしまいました。
週明けに、もう一度採血して確認したところ、さらに上昇・・・・
久々に、”まずいなー”何ともいえない悪い予感。漠然とした不安感に襲われました。
幸い、炎症反応は上がっていなかったので、恐れていた胆管炎ではない。
胆道系の問題?拒絶反応?癌の再発?ただの脱水?なのか調べるためにダイナミックCTを行いました。
結果は、
元々あった胆管拡張が少し進行しているだけでした。
拡張した胆管の中に、泥のようなものが溜まっているため流れが悪くなったのではないかという結論になりました。
確かに、食後の胃の痛みと連休中からだるさと目の黄疸が強いかなーと思っていたのですが、4年間動きがなかったので疑ってもいませんでした。
主治医の先生と相談の上、ERCPを行いENBD(胆汁を長い管で鼻から出す方法:これは憂鬱)を入れるか、胆管内にステント(
を入れましょうとなりました。
明日から、入院の運びとなりました。
職場の皆さん!
急な休み大変申し訳ありません・・・元気になって復帰しますので、穴埋めよろしくお願いいたします。
詳細は、また報告します。
非常に喜ばしい事なのですが、少し問題が発生してしまいました。
2008の連休前に発症し、それから5年経過しました。
今年の連休明けに、定期受診となり採血をしたところ、4年間動きのなかった肝機能に動きが・・・
AST・ALT・ALP・γGTP・ビリルビンが今までにない値に上昇してしまいました。
週明けに、もう一度採血して確認したところ、さらに上昇・・・・
久々に、”まずいなー”何ともいえない悪い予感。漠然とした不安感に襲われました。
幸い、炎症反応は上がっていなかったので、恐れていた胆管炎ではない。
胆道系の問題?拒絶反応?癌の再発?ただの脱水?なのか調べるためにダイナミックCTを行いました。
結果は、
元々あった胆管拡張が少し進行しているだけでした。
拡張した胆管の中に、泥のようなものが溜まっているため流れが悪くなったのではないかという結論になりました。
確かに、食後の胃の痛みと連休中からだるさと目の黄疸が強いかなーと思っていたのですが、4年間動きがなかったので疑ってもいませんでした。
主治医の先生と相談の上、ERCPを行いENBD(胆汁を長い管で鼻から出す方法:これは憂鬱)を入れるか、胆管内にステント(
を入れましょうとなりました。
明日から、入院の運びとなりました。
職場の皆さん!
急な休み大変申し訳ありません・・・元気になって復帰しますので、穴埋めよろしくお願いいたします。
詳細は、また報告します。