労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2019年9月に読んだ本

2019-10-08 | いい本読んでます?
9月の読書メーター 読んだ本の数:14 読んだページ数:5003

総統の子ら 下 (集英社文庫)総統の子ら 下 (集英社文庫) 読了日:09月05日 著者:皆川 博子 1942年、フランス。親衛隊所属となり過酷な戦いを強いられてきたカールは、束の間の休息を得ていた。一方、ヘルマンはソ連軍に捕らえられ捕虜として屈辱の毎日を送っていた。それでも「戦争」は続く。「ヒトラー・ユーゲント」の時代を生きた男たちの、心の軌跡をたどり、運命に翻弄されゆく姿を描く長編ここに完結。☆☆☆ 第二次世界大戦におけるドイツはナチスの悪行しか知らなかったが、ドイツの国民が何を信じ、どう生きたのかの史実が驚愕であり、その背景は当時の日本と同様であったことを知った。そしてナチスによるユダヤ人に対する迫害からホロコーストに至るまでの状況についても…。しかし、今の日本、世界は大丈夫か?その頃に戻っていこうとしていないか?


ま、いっか。 (集英社文庫)ま、いっか。 (集英社文庫) 読了日:09月08日 著者:浅田 次郎 『さあ、身近の「ま、いっか」について、もう一度考え直してみようか。』(本文より)。花と読書を愛した青春時代の思い出。巷に氾濫する美人たちへの忠告。旅と買い物の、とっておきの楽しみ方。老化について、女の誤解と男の本音。……豊富な話題をもとに粋なオヤジ目線で語られるのは、江戸っ子らしいキレの良さと滋味たっぷりの現代考察。著者の生き方の美学がきらりと光る、軽妙洒脱なエッセイ集。☆☆★ 最近エッセイばっかで小説を書いてくれていないことが不満だが、でもやはりこの人面白くて深すぎる(笑)


社長のテスト (日経文芸文庫)社長のテスト (日経文芸文庫) 読了日:09月09日 著者:山崎 将志 会社が火事になった。PCデータ復旧を営む僕らのベンチャーは窮地に立たされる。理不尽なクレーム処理に奔走する中、現れた謎の起業家。密かな企てを試みる僕はやがて、社会を揺るがす一大事件に巻き込まれていき―「仕事の本質・裏側」を暴く痛快エンターテインメント!☆☆★ ビジネス指南的小説かと思いきや、心理サスペンスだった!


シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫) 読了日:09月10日 著者:有川 浩 小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。☆☆★ 出来すぎ感が残るが、しかしすっきり爽快な読了感、めっちゃ青春やな~。


ゴサインタン―神の座 (双葉文庫)ゴサインタン―神の座 (双葉文庫) 読了日:09月15日 著者:篠田 節子 農家の跡取り息子・結木輝和のもとにネパール人女性が嫁いで来た。そこから彼の人生は転落の一途を辿り始める。しかし、神の山ゴサインタンの懐に抱かれたとき、彼の魂は癒され、奇跡のように再生される―。現代人の満たされぬ想いと、漠とした不安を救済する新しいエンターテインメントの世界。第10回山本周五郎賞受賞作。☆★★ 豊かさとは何か、というテーマなのだろうが、なかなかお腹に落ちなくて…。


不運な女神不運な女神 読了日:09月18日 著者:唯川 恵 「いいことの数は決まっていて、誰かが余計に手にすれば、誰かがあぶれる」。駆落ちした相手に逃げられたり、死んだ夫の連れ子と姑に手を焼かされたり…。とことん男運に恵まれないヒロインたちが、恋に翻弄され、揺れ動きながらも、何かをつかみとっていく姿を描く。情感あふれる八つの恋愛短篇。☆☆★ けっして甘い恋愛話ではない。8つの物語でそれぞれ登場人物が次の話に微妙につながっていて面白い。


三四郎 (新潮文庫)三四郎 (新潮文庫) 読了日:09月18日 著者:夏目 漱石 熊本の高等学校を卒業して、東京の大学に入学した小川三四郎は、見る物聞く物の総てが目新しい世界の中で、自由気儘な都会の女性里見美禰子に出会い、彼女に強く惹かれてゆく……。青春の一時期において誰もが経験する、学問、友情、恋愛への不安や戸惑いを、三四郎の恋愛から失恋に至る過程の中に描いて『それから』『門』に続く三部作の序曲をなす作品である。☆★★ ラブストーリーなんや、俺、初めて読んだが、勝手に柔道のお話だと思っていた(笑)美禰子すてき!


うず潮のひと (講談社文庫)うず潮のひと (講談社文庫) 読了日:09月18日 著者:高橋 治 美しい海の町天草・牛深で特産の海産物加工品を本物の味に創り上げようとがんばる若き夫亡人千帆子。夫の面影に守られ、頑固な父親と名人肌の海女や慕って集まる若者たちに支えられて、ようやく彼女の努力が実を結ぼうとしたとき、純情な青年が現れて愛を告白する。自然と恋愛を大らかに描いた力作長編。☆☆☆ 天草って通過はしただけで立ち寄ったことがないが、とっても行きたくなった!千帆子に惚れた!


海の見える理髪店 (集英社文庫)海の見える理髪店 (集英社文庫) 読了日:09月20日 著者:荻原 浩 人生に訪れる喪失と、ささやかな希望の光── 心に染みる儚く愛おしい家族の小説集。店主の腕に惚れて、有名俳優や政財界の大物が通いつめたという伝説の理髪店。僕はある想いを胸に、予約をいれて海辺の店を訪れるが……「海の見える理髪店」。独自の美意識を押し付ける画家の母から逃れて十六年。弟に促され実家に戻った私が見た母は……「いつか来た道」。人生に訪れる喪失と向き合い、希望を見出す人々を描く全6編。父と息子、母と娘など、儚く愛おしい家族小説集。直木賞受賞作。 ☆☆★ 家族には 色々な問題や事情があるんやけど でもみんな懸命に生きているねんな~。


インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫) 読了日:09月24日 著者:米澤 穂信 アルバイト情報誌に掲載されていた仕事は「ある人文科学的実験の被験者」になれば、時給1120百円…つまり11万2千円がもらえるというもの。これは誤植か? そんな仕事が実在するのか? 破格の条件につられて応募し、選ばれたのは12人の男女。とある地下施設に閉じ込められた彼らは、<実験>の内容を知り驚愕する。それは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった──。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場!☆★★ 映画は見たけど原作読んでも同じ感想だ。感情移入できない、納得できない。


エリカエリカ 読了日:09月27日 著者:小池 真理子 恋に溺れながら、私の愛は渇いていく――。急逝した親友を偲んで親友の不倫相手だった男と会ったエリカは、彼から甘い言葉を浴びせられ、やがて逢瀬を重ねるようになるが……。高ぶるほど空虚、充たされるほど孤独。現代の〝愛の不毛〟に迫る、待望の長篇恋愛小説。☆★★ こういうのはなかなか男には無理やな~、けっこう一気には読んだけど。


カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫) 読了日:09月29日 著者:東野 圭吾 往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる―。☆☆★ 遺伝子がキーかと思いきやあらぬ展開に。しかしそれはあかんやろ…とぼやきつつ食い入るわ、このテーマは!


少年探偵団 (少年探偵・江戸川乱歩)少年探偵団 (少年探偵・江戸川乱歩) 読了日:09月29日 著者:江戸川 乱歩 「黒い魔物」の噂が東京中に広がっている。次々と起きる少女誘拐事件。そして篠崎家に忍び寄る黒い陰の正体とは? 「のろいの宝石」の言い伝えは本当なのか? 数々の謎に名探偵明智小五郎と小林少年率いる「少年探偵団」が挑む! ☆☆☆ 小学校3年までに学校の図書館の江戸川乱歩は全冊読んだ。大好きやった。よく少年探偵団ごっこをした!(周りの子らは読んでないから、配役・シチュエーション・演技はみんな俺の言いなりやったな)今回は青空文庫で読んだが、文体、モチーフ、プロット、推理、こりゃ小学生は時代を超えてはまるわ~!ぜひ、孫1号にも読ませたいと思う!


山女日記 (幻冬舎文庫)山女日記 (幻冬舎文庫) 読了日:09月30日 著者:湊 かなえ こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。 ☆☆☆ あかん、山登りボーイになりたくなってもうたっ!!!!

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