いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

富山行 2013 春 28

2013年06月07日 | 富山

金鶏障

2013hikiyama113

張良、黄石公に沓を献じるの図

張良(ちょうりょう)
漢の人。字は子房。諡は文成。
其の先は韓王の五代に亘つて宰相を勤めた。
秦が韓を滅した後、良は全財産を擧げて刺客を探し求め、秦王を刺して韓のために仇を報いんとし、力士を得て始皇を博浪沙に狙撃したが、誤つて副車に中る。
秦が犯人を求めること甚だ急なるに因り、姓名を更へ、下邳に亡匿し、太公の兵法を圯上の老人に受けたといふ。
漢の高?が兵を起すや、良は常に畫策し、項羽を滅して天下を定む。
高?が?位するに及び、留侯に封ぜられた。
晩年、?老を好み、神仙辟穀の術を學ぶ。
蕭荷・韓信と共に三傑と稱せられた。

黄石公(こうせきこう)
秦の隠士。
張良、下邳圯上に遊び、老人に遇う。
良をして墜す所の履を取らしめ、乃ち書一篇を與へて曰く、此を讀まば王者の師と爲るべし。
後十三年、濟北穀城山下を見ん、?ち我なりと。
良その書を讀む。
?ち、太公の兵法なり。
遂に漢の高?を佐けて天下を平定し、後十三年、高?に從つて濟北穀城を過ぎて?石を得、取つて之を祠る。
良死するに及び、石と并せ葬る。
相傳へて?石公三略素書有りといふ。

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