おでんネタをもうひとつ。
私的おでん種ランキングの第一位が「ちくわぶ」ならば、第二位は「結びこんぶ」で決まりです。
とくにあのコリコリ?クキクキ?した歯応えが絶妙の「結び目」は、全体的に軟らかめが多いおでん種の中にあって「新鮮」な食感です。
しかしこの「結びこんぶ」、煮方が非常に難しいです。
当然結び目のところが結び目じゃない所より煮えにくくなるからです。
その結び目じゃない所の具合で判断すると、結び目はまだ苦っぽい独特な味がするし、結び目を基準に判断すると、結び目じゃないところはもう軟らかくなり過ぎ、こんぶの旨味も抜けてしまっていて、食べて何の感動も湧きません。
どうすれば一番おいしく食べられるのか?
煮る時間を考えたり種類を変えたりと試行錯誤を重ねました。
そして到達した結論!
「結びこんぶ」は、予め結んであって何個ずつか袋に入っている、そのまますぐに使えて手間いらずの、スーパーのおでん種コーナーに並んでいるおでん用のこんぶが一番おいしいです。
「なんなんだ~、今までの苦労は~!」
おでん種の種類はまだまだあります。
このネタで話が続くかな~?