最終ページ 「おもな参考資料」より
『越中おわら風の盆 越中八尾・坂のまちめぐり 公式ガイドブック』
平成22年9月1日 発行 越中八尾観光協会
こちらは町内で入手可能です。
『おわらの記憶』
2013年8月20日 編者 おわらを語る会 発行 桂書房
こちらもまた、町内で入手可能です。
『〔定本〕風の盆 おわら案内記』
2004年7月25日 編者 成瀬昌志 写真 里見文明 発行所 言叢社
町内で入手可能です。
なお、この本の元は下側の
『風の盆 おわら案内記』です。
1991年8月20日 編者 成瀬昌志 写真 里見文明 発行所 言叢社
〔定本〕は、元の本に新しく撮影した写真のページが追加されています。
『越中おわら』
平成21年頃 発行所 富山県民謡越中八尾おわら保存会 発行者 代表 福島順二
町内で入手可能です。
逆に、町内以外では入手困難ではないでしょうか。
下側の本は以前に発行されていたもの
平成4~5年頃 発行所 富山県民謡おわら保存会 発行者 代表者 井野下堅佑
2016年9月4日撮影
187ページ 2コマ目
作品中随所で描かれています、諏訪町本通りです。
あれほど町中に漲っていたおわらの気も「浮いたか瓢箪~」で終えると、皆、休むことなく雪洞は片付けられ、そして幔幕は外されて、八尾は一気に「普段」を取り戻していく。
三味線、胡弓の音は止み、唄も最早聞こえず、音という音がすべて消えてしまい、その中にひとりおわらを想い取り残された私がいる。
しかし、音は残っていた。
おわらの間、気づかないながら常に身近にあったはずの音。
風鈴を揺らす風の音
エンナカを流れる水の音
そして今、石畳を往く車の音
小玉ユキ先生は描くことのできない音、しかもほんの些細な音をも余さず表現されようとした。
その作品とともに、私の身体は八尾へと飛び出していた・・・