いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

2009.09 八尾にて 25

2009年09月30日 | 風の盆

蟹沢通りから諏訪町本通りへ

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つづく

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2009.09 八尾にて 24

2009年09月29日 | 風の盆

9月2日、7時起床。
押入れ内気温18℃。
身支度を整えつつ、押入れ内を整理する。
整理と言っても狭いスペースだから、大したことはしない。
それでもあれこれ片付けているうちに、あっという間の9時である。

さて、片付けたところで、さぁ、出かけようか、という気にはならない。
例年通りならば、既に暑くてのんびり昼寝、という訳にはいかない時刻なので、否応なしに涼を求めて出かけなければならないが、今年は連日涼しくて、押入れ内も非常に快適である。
加えて、「浮いたか瓢箪~」から目覚めるまで2時間も経っていないので、だんだんと眠くなってくる。
夜?に眠るとき以外はほとんどスイッチを入れっぱなしのラジオからは、おわら風の盆が始まったことがを繰り返し流れている。
天気は相変わらずハッキリしないようだ・・・

目覚めると、時計は11時を回っている。
押入れ内は、窓やドアをを開けていることもあって涼しい風が通り、相変わらずの快適空間で動きたくない気分だ。
しかし、朝食を採っていないので、そろそろ食事をしておかないと、これからの行動に支障を来す虞があるので、ようやくの思いで押入れから出て「あの店」に向かう。

11時30分、昨日と同じメニューを選んで注文する。

12時15分、退出。
車に戻り、本を読んだりしながらだらだらと過ごしていると、そろそろ公民館へ、という時刻となる。

13時45分、鏡町公民館前に到着。
始まる時刻まであと30分。
掲示板に張り出された予定表に拠れば、本日の順路の前半部は、昨晩19時30分からの順路と同じだ。

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14時20分、公民館を出発。

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北吉角

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宮川前

源川原住宅(階段下)

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源川原住宅(中央広場?)

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和紙文庫前を通って合同の坂を上りきった「よしかや」(焼きそば屋さん)の脇で休憩。

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つづく

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2009.09 八尾にて 23

2009年09月28日 | 風の盆

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24時30分、公民館を出発。
夜の町流しの始まりだ。
隊列は北吉前を通り過ぎてその突き当たりを左折し、和泉屋の坂を上ってゆく。
列の最後尾に付いていた私は、突き当たりを左折した時点で列から離れ、上新町商店街の駐車場を回り込んで、和泉屋の坂の出口?側に先回りする。
ほぼ毎年、毎回同じ行動をとっている。
そして坂を上ってくるのを確認しつつ合同の坂を横切り、柳清水で列を待つ。
遠くに聞こえる地方の唄や三味線、胡弓の音がだんだんと近づいてくる。
すぐ側にいて聴くのは言うまでもないが、こんな感じで聴くおわらもなかなか風情があってよろしい。

そして今、目の前を通り過ぎてゆく。

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柳清水を抜けて右折し、曳山会館前で小休止。

・・・出た出た月が、おわら踊りにオワラ浮かれ出た。

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曳山会館前での休憩を終えて出発しようとするが、少し前に上新町のM・W氏率いる?一隊が会館の前を通りすぎ、そのまま蔵並通りを西新町方面に流している。
会館を背にして上新町方面を見ると、休憩する前からある人だかりが一向に動く気配を見せない。
我等が?鏡町は、来た道をそのまま戻るようにして祐教寺前から上新町の中央通りに出る。
そして庚申通りを抜けて諏訪町に至る。

振り返って一枚。

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ここからはただ地方衆の後を一体感を保ちながら付いて行く。
よって画像は一枚もないので、八尾をご存じの方は街並みを思い浮かべながら読んでいただきたい。

諏訪町本通りを西に進むと、東新町公民館前で道はふたつに別れる。
左は山沿いの道で名前はわからないが、昼間に通ると結構雰囲気のいい道である。
右は桐山道で、西新町公民館の少し上手に出る道だ。
鏡町衆は桐山道を進み、中央通りに出て右に向かう。
福島を除く十の町を「旧町」と呼んでいるが、その旧町の中では一番幅が広い通りで、両側には商店が建ち並び、その真ん中を進んでゆく。
十一町内にはおわらの会期中交通規制がかかっており、主だった通りは午後から25時までは進入禁止である。
しかし既に25時を過ぎ、規制は解除されているので車が進入してくるのだが、皆、町流しに出くわすとヘッドライトを消し、エンジンを止めておとなしく町流しが通り過ぎるのを待っている。
やがて頭上に「曳山展示館」の表示板が現れ、左手奥に曳山会館が見える。
その前には今年の8月に除幕された「おわら中興の祖」であり、初代おわら保存会会長である川崎順二先生の銅像がすっくと立っているはずである。

そこを過ぎると右手に上新町郵便局。
壁面におわらの大きな絵が懸かっている。
そして更に進むと左手に下り坂がある。
合同の坂だ。
道幅が広いこの坂を右寄りに下りていく。
すると右側に小さな坂があり、この坂が和泉屋の坂で鏡町に入っていく道である。
この坂を下りてまっすぐに行くとおたや階段の上に出るが、道なりに進むと左カーブになっており、そのカーブを曲がりきったところをすぐに右折し、突き当たると右手がおたや階段下の広場である。
鏡町衆はこの通りに進んでゆくが、突き当たりを左折しておたや広場(「おたや階段下の広場」と書く?には、いささかくたびれたので、省略してこう表記する。町の人がここの場所をこう呼んでいるのを聞いたことがない。)を背にして更に進んでゆく。
このまま行くと右角が鏡町公民館だが、ここも左折し北吉方面に向かう。
そして突き当たりを再び左折すると、和泉屋の坂の下に出て丁度町内を一周した形となる。
で、坂を上がらずにまたまた左折すれば、突き当たりの右手がおたや広場。
ここで広がって締めとなる輪踊り(地方衆を中にして踊り手がその周りを囲む。輪になっては踊るが、実際には回らない)をして「浮いたか瓢箪~」となるわけだ。

この町を知らない人が読むと、何だか曲がってばかりで目が回るかもしれないが、ご存じの方なら景色が浮かんでこよう。

29時30分、終了。

車に戻り、29時45分就寝
押入れ内気温18℃
下に敷いたござが冷たい。


つづく

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2009.09 八尾にて 22

2009年09月27日 | 風の盆

公民館から離れ、おたや階段下へと移動する。
今年はおわらの三日間すべてが平日のこともあり、また、新型インフルエンザの流行も関係して例年と比較すると観光客は少なくなるだろう、と予測されていたが、それが正しかったことを、改めて感じさせられる。
絶好の観覧席となるおたや階段こそ観客で埋まっているが、広場を十重二十重と囲んでいるはずの立ち見?の観客は、初めての来町した人が見れば多い、と思うかもしれないが、経験上から見れば明らかに少ない。
地元の方のお考えはともかく、おわらを見に来たよそ者の私にとっては、大変にありがたい状況ではある。
21時、 杉風荘前の通りでは女踊りが始まり、人垣が出来る。
広場では警備?担当の方の面白い話が始まる。
観客に気さくに声をかけて笑わせているこの方の姿は、もうすっかりお馴染みとなっている。

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待ち時間も退屈させないように気配りを見せてくださる姿には、頭が下がる思いである。

21時45分、今年のおわら本番第1回目の演技(舞台踊り)が始まる。
カメラを構えず、肉眼でじっくりと見る。

1回の演技はおよそ20分で終了する。
終わると同時に帰る人、他の町に行く人などで観客が動く。
その機を逃さず、次の回に見るべきベスト?ポジションを確保する。

23時5分、踊り手がフォーメーション?の確認を始める。

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23時15分、2回目の、そして本日最後の演技が行われる。
ここでは写真を撮るつもりだ。


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つづく

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2009.09 八尾にて 21

2009年09月26日 | 風の盆

曳山会館前を通り過ぎると、やがて中央通りは家並みに突き当たり、西町と東町、鏡町の三町が合するポイントとなる。
ここを右折すると東町・諏訪町方面へ行けるし、左に曲がると西町・鏡町へ行けるという、八尾おわら見学の言わば交通の要衝である。
よって、ここを通行する観光客の数は非常に多いのだが、そこにきてここは鏡町の踊り場ともなっている。
この突き当たった所で1回、30mくらい左にずれて西町通りの入口(出口?)で1回、の合計2回、輪踊りを行うので、その時、ここは観光客のるつぼと化すのだ。
なのでこのポイントでちゃんとした写真を撮れた例しがない。
いつも首から上か、設置されたカーブミラーに映る姿を撮るばかりだ。

2回の踊りが終わり、一隊はJAなのはなの脇からおたや階段へと進むが、階段には夜の演技を待つ観光客が既に陣取っているので、おたや地蔵様の手前で左に迂回し、かねいの坂から階段下の踊り場に出て輪踊りを披露する。
17時15分、鏡町公民館に帰着。
次の集合時間である19時30分まで、一旦解散となる。

19時20分、公民館前へ。
行動だけ見れば、私ももう立派?な鏡町町民?だ。

19時30分、公民館を出発。

ここからは決められた順路に従って、各踊り場で輪踊りをする、という深夜の町流しとは違った形で町内を巡るのだ。
まず最初は「北吉角」。
そのまま北吉の脇の小路を通り、児童公園の脇が「宮川前」。
富山市に移住・定住を考えている人が実際に生活を体験できるように、ということで設けられた富山市滞在型生活体験施設「かがみ」の前の石段を下りてすぐの所、の「源川原住宅」。
この住宅ではあと1回、中央の広場でも行われる。

ここでの踊りが終わると、桂樹舎和紙文庫の前を通りすぎて合同の坂を上り、上新町商店街来客用駐車場の手前から公民館へと戻る。

このコースはとても暗く、フラッシュを使用しない限り写真を撮るには不適である。
当然、私には1枚も撮ることが出来ない。
そういう条件が幸い?してか、付いて歩く観光客の姿もあまりないので、暗いながらも目の前で踊りを見ることが出来るし、虫の声をバックに地方の演奏もよく聴くことが出来る。
まるで自分までもが地方のひとりになったような一体感が得られる距離である。
以前にも書いたかもしれないが、この時間のこのコースこそ、おわらと純粋に向き合える最高のシチュエーションではないか、と思っている。
などと断定的に書くと地元の方にお叱りをいただくかもしれないので、あくまでも私見であることをお断りしておく。

21時10分、公民館着。

つづく

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