旧時報鐘楼を後にして、伊勢崎市図書館の手前を右折して住宅街へと入っていきますと・・・
赤煉瓦トンネル
現在の図書館坂下の駐車場奥に、かつて徳江製糸所(器械製糸工場)があり、坂上にあった従業員寮と製糸所を結ぶ赤煉瓦トンネルが、図書館の北の住宅街の中に残されています。
味わい深いたたずまいの中から、女工さんの声が聞こえてくるようです。
また、三ツ屋橋のたもとには、若くして亡くなった無縁の女工さんを弔う「しんぼう地蔵」が建てられています。
『赤石まちめぐり散策マップ』より引用
せっかくなので通ってみましょう。
反対側からトンネル内を見てみます。
蜂?の羽音が恐ろしいくらいにぶんぶんと聞こえていましたのですぐに退散しました。
いせさき明治館はひとまず後回しにして、次のポイントへと向かいます。
途中の古そう?な看板。
ダイヤルではなくプッシュボタンになっていますから、思うほど古くはないでしょうか。
目指すものが見えてきました。
旧時報鐘楼
県内最古の鉄筋コンクリート造の建造物で、1915(大正4)年当時横浜で貿易商を行っていた伊勢崎出身の小林桂助の寄贈によるもの。
外壁の赤煉瓦積みやドーム屋根が西洋文化に憧れた大正人のロマンと誇りを今に伝えている。
市指定重要文化財
(伊勢崎市発行 『いせさきまちなか散策マップ』より引用)
おぉっと、こんなところに「もんじゃ焼き」やさんが・・・
ひとりで「もんじゃ焼き」はさびしいので、スルーします。(笑)
つづく