八枚彫の紹介は終わったが、『唐二十四孝』図はまだ続く。高欄腰彫左側呉猛(ごもう)(2008年5月3日撮影)晉、豫章の人。性、至孝にして、夏月、蚊が親をさすことを恐れて、自分の體の蚊を追はなかつた といふ。邑人の丁義から神方を授けられて異術を得た。右側漢文帝(かんのぶんてい=劉恆・りゅうこう)高?の中子。諡は文。仁孝臨天下 巍々冠百王 漢廷事賢母 湯薬必親嘗母薄皇太后に孝行也。よろづの食事を参らせらるる時は、まづ自らきこしめしこころみ給へり。
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