いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

2009.09 八尾にて 27

2009年10月02日 | 風の盆

19時25分、おたや階段下に向かう鏡町衆の後についてゆく。
19時30分、輪踊りが始まる。
およそ15分で終了し、おわら演舞場(八尾小学校)に向かう。
演舞場での披露は11町をふたつに分けて、9月1日、2日の両日、各町が決められた順番でおよそ20分間ずつ舞台を務めるのだが、今年の11番目が鏡町で、いわば大トリである。

おたや階段下からそのまま忍び道、中小路、西町通り、弁天通、旧学校道、学校道を経て20時、演舞場に到着する。
舞台では東町の披露が行われている最中である。
この後諏訪町が上がり、その次が鏡町なので時間はまだ随分とある。
舞台裏辺りの位置で、諏訪町おわらを聴きながら過ごす。
予定時刻を若干過ぎてから、司会者によって鏡町が紹介され、地方衆が席に着き始める。いよいよ始まりだ。
私は舞台袖に回ってそれを見守る。
舞台袖、とはいっても実際は袖から花道?が長く延びていて、その終わった所から見ているのでかなりの距離があるのだが、明るく照らされた舞台の上で舞う白地の浴衣は、ひときわ輝いて見えるのがわかる。
演技も終わりになるころ、それまで待機していた鏡町の子供達が舞台に出てくる。
そして長い列となって花道をこちらに向かって下りてくる。
これで2日間に渡って行われた演舞もすべて終了だ。

演舞場を後にし、来るときに通ったのと同じ道をゆっくりと戻ってゆく。
人通りが多いのでなかなか進まないが、21時30分、ようやく公民館に到着する。

この後、22時30分、23時45分とおたや広場で踊りが披露される。
1枚の写真も撮らず、じっくりと拝見させていただく。
これを以て、本日の公式行事は終了となる。
あとは非公式?行事の町流しとなるが、まだすぐには出ないと思うので一旦押入れに戻って体を横にし、立ち続けによる疲労の回復に努めることとする。
但し、そのまま寝てしまわないように我慢するのが結構大変である。

つづく。

コメント
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