開始5分前の22時10分、店を出ておたや広場へと向かう。
観客はやはり例年より少ないようで、踊りが始まるまでこんなに余裕のない時間に行ってみても、それなりに見られるポジションに付くことが出来る。
但し前回とほぼ同じ位置なので、写真を撮るのはやめにして見ることに徹することとする。
22時15分、開始。
22時35分、終了。
公式行事?としての今年最後のおわらは、23時40分からである。
最後もこの目でしっかり見るつもりだ。
そうなれば見る場所にそう拘る必要もないので、鏡町公民館の縁台に腰掛けて時間まで過ごすこととする。
そして連日の睡眠不足?により睡魔に襲われ、しばしの仮眠。
23時30分、腰を上げて広場に向かう。
これで最後、ということもあってか、前回より観客は多めである。
加えて比較的背の高い人が多いような気がする。
その人垣の後ろに立って、広場が見えるような人と人の隙間を探していると、鏡町関係者のK・S氏がお声をかけてくださり、テント下に連れて行ってくださる。
ただただ感謝、感激である。
今年の締めくくりに相応しい場所で拝見できたについて、改めてK・S氏にお礼申し上げる次第である。
24時10分、終了。
とうとう町流しを残すのみとなる。
一旦公民館まで来てはみたが、町流しまでにはしばらく時間があろう。忍び道を抜けて西町に行ってみる。
つづく