平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3596 「最良の薬は、平和」 

2024-09-01 09:55:52 | 日記

今日9月1日は、101年前、死傷者20万人以上出た関東大震災が起きた日。防災の日。

台風10号が、日本に上陸、迷走中。科学技術が進んでいると思っていたけれど、台風の進路を予測出来ない。

「防災の日」なのに、防災にアタフタしています。

今年も、世界で、大きな山火事、台風(ハリケーン・サイクロン)、干ばつ、洪水、異常な猛暑、地震、噴火、コロナのぶり返し、サル痘と、自然災害が人間を苦しめています。

天災は、忘れずに、必ずやってくる。アメリカにも日本にも、世界中の国々にも。

このように、自然災害が多くの命を奪っていますが、プーチンのウクライナ侵略戦争やイスラエルのガザ地区攻撃で、亡くなった人の数、生活を奪われた人の数は、自然災害どころではない。

ガザ地区では、幼児にポリオワクチンの接種がままならず、ポリオ(急性灰白髄炎)の蔓延が心配されています。

ポリオワクチン接種期間は、停戦して欲しいと国連などが、イスラエル、ハマス両方に提案しているが、かろうじて、攻撃しない地域と、攻撃しない時間帯など、部分停戦することになっただけなのです。

今日の日経「春秋」で、ポリオワクチン確保に奔走している国連担当者は、ポリオの「最良の薬は平和」と訴えていることを知り、本当にその通りだと、プーチンやネタニヤフ、ハマスに、怒りがこみ上げてきました。

自然災害にこそ、世界の政治家は、協力し合って闘わなければならないのに、人間同士が殺し合う、最悪の人災である戦争を、性懲りも無く、繰り返しているのです。

天災を無くすことは出来ないけれど、戦争もテロも、人間が起こしている最悪の「人災」です。

戦争という人災は、政治家が、その気になれば、無くすことが出来るのです。

ポリオからお子たちを救うためにも、人類を滅亡から救うためにも、最良の薬は「平和」なんです。

この子たち、みんないなくなりました。さなぎも見当たりません。お母さんが連れて行ったのか?

9月1日「今日は何の日カレンダー」より 防災の日、関東大震災記念日、国際青年デー、宝塚歌劇団

レビュー記念日、羊毛年度始め、霞ヶ浦の日、省エネルギーの日(毎月)
▲上野~青森間、現・東北本線全通(1891)▲平塚らいてう、「青鞜」を発行(1911)▲工場法施行、15人以上

の職場で12歳未満の就業禁止など規定(1916)▲関東大震災、起こる。マグニチュード7.9、家屋の全半壊

25万戸以上、焼失44万戸以上、津波による流失868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上(1923)

▲宝塚少女歌劇団、日本で最初のレビュー初演(1927)▲竹久夢二没(1934)▲第2次世界大戦、はじまる(1939)

▲原子力船むつで放射能漏れ事故(1974)▲大韓航空機、ソ連軍機に撃墜され乗客乗員269名行方不明(1983)

▲東京・新宿歌舞伎町雑居ビル火災44人死亡(2001)▲宮崎駿監督引退(2013)▲モントリオール国際

映画祭で、日本2作品が審査員特別賞など受賞(2014)▲関東甲信の梅雨明け日決められず、1993年以来

2回目。(2017)▲全日空、西オーストラリア便を日本で初めて就航(2019)▲強大なハリケーン・ドリアン

ハバナ来襲死者84人(2019)▲渋沢栄一の新1万円札印刷スタート(2021)▲内閣感染症危機管理統括庁発足(2023)