平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1713  化石賞

2019-12-13 09:06:15 | 日記

第25回気候変動枠組条約締結国会議(COP25)で、日本とブラジルが貰った「賞」。
地球温暖化対策に、最も『不熱心』な国に贈られた、不名誉な「賞」。
スウェーデンの環境活動家16歳の高校生グレタさんは、
「世界の政治家は、会議などで、『環境対策を進めているフリをしている』だけで、一向に環境改善が
進まず、結果、悪化した環境のツケを引き継ぎ、地球上の生物存続の危機に直面するのは、私達の世代
なのだ」と、「学校ストライキ」をはじめ、世界の若者を動かした。

福島原発事故から、8年余。
原発廃止気運の中で、クリーンエネルギーの原発稼働はままならず、結局は、石炭火力発電に頼らざるを
得ない、現実論に終始した政治家。

私達国民も、電気が無ければ、生活が成り立たないと、CО2排出の権化「石炭火力」のことに関心が
あまり高まっていなかった。

小泉環境相の苦ちゅうは、日本人全体のものであり、世界の人々のものである。
「化石賞」は、孫子(まごこ)にツケを回さない各国の政治、各国民の気概が必要なのだ、という警鐘。
ドロナワだけど、暖房の設定温度を少し、下げよう、と気持ちを変える「化石賞」だった。
ウォーキング中に出会った花。


12月13日「今日は何の日カレンダー」より
▲オランダ東インド会社のタスマン、ニュージーランドを発見(1642)
▲隅田川に両国橋が完成(1659)▲市川房枝らが婦人参政権獲得期成同盟を結成(1924)
▲日本軍が南京を占領。占領時、中国人軍民や婦女子を暴行虐殺(南京大虐殺)(1937) ▲石油ショックの影響
でGNP初めてマイナスに(1974)▲ポーランドで戒厳令を施行(1981) ▲勧告と北朝鮮南北基本合意書締結
(1991)▲イラク戦争:フセイン元大統領を拘束(2003)▲国連総会が障害者権利条約を採択(2006)
▲米で高校銃乱射事件発生(2013)