平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い999 拒否権行使

2017-12-19 11:15:51 | 日記
      平和への希い999 戦後73年  
   拒否権行使  2017.12.19.
18日、トランプ米大統領によるエルサレムのイスラエル首都認定を巡り、国連安全保障理事会(議長国は
日本)採決 で、エジプトが作成した決定の撤回を求める決議案は、採択されなかった

15か国中14カ国が賛成したにも拘らず、アメリカが拒否権を行使したため。
国連安保理の決まりで、決議案が採択されるには、安保理15理事国の9国が賛成し、常任理事国の米仏英ロ
中が拒否権を行使しないことが条件になっているのです。
私の「平和への希い」133~135で、「国連がなんで平和実現出来ないのか」をブログアップしました。
日本がポツダム宣言を受諾して終戦を迎える2か月ほど前の1945年6月26日、第二次世界大戦の戦勝国
連合は、「二度とこのような悲惨な戦争を起こさないようにしよう」と国際連合を作った。
しかし、戦勝5カ国が持っている「拒否権」が、良くも悪くも、世界平和実現を左右しているのです。
戦勝5カ国の国益が一致しない限り、紛争解決のための採決は成らないのです。
国連憲章(憲法みたいなもの)で、国連安全保障理事会で採決されない限り、国連総会で議論されない
「決まり」になっているのです。
アメリカトランプ大統領は、「国家安全保障戦略」で、①米国土の防衛②米国の繁栄促進③「力による平和」
の堅持④米国の影響力拡大、を公表するようです。まさに、「アメリカファーストを貫くぞ」なのです。
そして軍事費予算を1割増にするとのこと。

ゴマメは、ハギシリできず、口を開けたまま、暗たんたる気持ちです。
安倍総理、何とかトランプの尻馬に乗らず、頑張って欲しい。今回の安保理で、日本も、トランプ忖度しな
かったことだけでも良しとすべきか。

ウォーキング中に出会った花々です。

12月19日、「今日は何の日カレンダー」より
日本初飛行の日、トークの日(毎月)、馬に親しむ日(毎月)
▲羽柴秀吉が太政大臣に任じられ豊臣姓を朝廷から授与(1586)▲豊臣秀吉が6人の宣教師と20人の日本人の
キリスト教徒26名を捕らえ長崎で初処刑(1596)▲世界最初の義務教育。マルティン・ルターが、小学教育の
義務制を主張。6歳から12歳までの子供を対象にワイマールで実施(1619)▲大岡越前守忠相没。75歳(1751)
▲尋常小学校、6年制に(1906)▲代々木で徳川大尉、日本初の飛行実験。飛行時間4分、最高高度70m、距離
3000m(1910)▲原子力基本法、公布(1955)▲公衆浴場が大人19円、小人8円に値上げ(1961)▲10ヶ国蔵相
会議において1ドル=308円に変わる(1971)▲「少年ジャンプ」(集英社)が500万部を突破(1988)
▲文部省、92年度2学期からの公立学校での月1回の土曜休校の実施決定(1991)
▲韓国、大統領選挙に敗れた金大中が政界引退を表明(1992)