チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

パートナーとつくるダンス

2008-11-29 23:30:46 | 身近な出来事
思ったように踊れない。
ステップを完全にマスターしていないのもよくないが、あせっているのがもっとよくないのだろうと思う。

それがわかっていてもあせってしまう。

フロアには他のメンバーも踊っているから、スペースが開いたところに入っていこうとして、そこに気がとられてダンス自体に十分気持ちが入っていないところもある。

そんな気持ちはパートナーにも伝わる。パートナーはあまり楽しそうにしていない。楽しむというよりは『修行』のようなダンスになっている。

私自身は『楽しむ』ということが大切だど思い、そのように言っているのに、実際のところは『楽しむ』ことよりもいかにかっこよく見せるかという『見栄えがする』にこだわっているように感じる。

ええかっこしーの私には見栄えがとても大切。そこに妥協をすると私が私でなくなってしまう。

見栄えはしっかり保ちながら楽しむことができるといいのだけれど。

私の気負いはダンスの先生にはすべて見透かされている。
先生が時々やってきて私のパートナーと交代をしてダンスをしてくれる。

そんな時の先生のダンスはとても静か。静かだけれど沈んでいない、そこには力強さもあるし、そして何よりも楽しんでいる感覚もある。

これに私も影響をされる。力が抜けて、それとともに気負いも抜ける。
楽しみながらその瞬間瞬間にダンスを先生と一緒に創り出している。

私が求めている人との関係はこのようなコアクティブな関係。

本当のダンスから学べるところはたくさんあるのに、ついつい忘れてしまう。