チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

夢のなかにいる感覚

2008-11-19 06:48:33 | 身近な出来事
24時間以上眠っていた夢を見た。

目が覚めて、夢だということがわかっても夢の中にいた感覚が抜けなくて時間や空間の感覚が極めてあいまいになっていた。

モントリオールのショッピング街のすぐ横にある芝生の上でリスを見た。
たくさんの人や車が通っているすぐ横の教会の前庭にある芝生だった。
とても大きなリス。まるまると太ったリスだった。
きっと冬に向けた準備で忙しかったんだろうと思う。回りの喧騒が全く気にならない様子だった。木の下の土を手で穴をほるような動作をしていたように思う。
きっと冬篭りのために集めたどんぐりを隠していたのかもしれない。

部屋の中にリスがいる気がして、いるはずのないリスを探していた。
リスはいるはずがない。どんぐりがあるかもと思ったがどんぐりも落ちていない。
どんぐりがあれば隣のととろがくるのに...
わけがわからない。

24時間寝ていたとしたら約束していたプレゼンテーションもすっぽかしてしまったことになる。それはそれでいい。準備をしていないんだからプレゼンのしようがない。今日が何曜日なのか、本当に24時間寝過ごしたのか、その事実を確かめるのも面倒な感じ。

普段はシャワーで済ませるお風呂にお湯をためて朝風呂に入った。
風呂の中で、昨日の夜中に寒く感じて目が覚めると布団をかぶっていなかったことを思い出した。身体が温まってくると次第に目が覚めてくる。

時間や空間の感覚は依然としてあいまいなまま。
ただ、身体が勝手に動いて出かける用意をしている。
7時半に家を出た。
アパートから駐車場に続くアントワープの石畳の上を歩いていると、急に空の青さが気になった。

美しい雲を引き連れた、まだ少し夜の余韻をのこした青い空が私の目の前の空にあった。

青い空を見ることは気持ちが良い。青い空に照らされているような気持ちになり、少しづつ自分自身を取り戻している、自分自身の感覚が蘇ってくる。

ここはアントワープ。何日かは知らないけれど、曜日は水曜日。アントワープで一夜を過ごした後の日は毎週水曜日。いつものことを思い出してくる。

車で会社に向かっている時に緊急の電話がかかってくる。今から30分以内に特別な資料を作って欲しいというリクエスト。今日やる予定のプレゼンテーションも同じくらい急ぎでやらないといけないのに。

ようやく夢から覚めた。