チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

超一流の選手

2005-03-30 23:28:00 | 気づき
 サッカーの日本対バーレン戦を見た。私はサッカーのことはよくわからないが、中村俊輔や三都主がドリブルでディフェンスを翻弄し、抜き去っていく姿はみていてすごくかっこいいと思う。
 
 中村や三都主だけでなく、この試合に出ている日本代表メンバーは皆日本の超一流の選手ばかりなので、全員がものすごい能力を持っているんだろうと想像する。

 サッカーの名門校市立船橋高校で活躍していた2人組の漫才コンビ(名前は忘れた)が、自分達のサッカーの技能を紹介する番組を見たことがある。素人の私からみれば2人とも素晴らしい能力を持っていたが、日本代表メンバーは、彼らとも比べものにならないもっとすごい能力を持っているんだろうと想像する。

 そんな素晴らしい能力を持っている選手、日本の超一流選手で代表選手だと思ってみているとがっかりすることがある。それは相手選手のファールがあった時に芝生に倒れこんだり、過度にいたがったりする仕草をすること。本当にいたいのなら仕方がないが、すごく痛そうにしていた選手がフリーキックを得るとけろっとして攻撃に加わる。こんなシーンを試合中に何度も見ているととても興ざめする。

 確実に審判からファール判定を得て、失ったチャンスを回復したりチャンスを拡大する、また、自分自身や自チームの選手の疲労回復のための時間かせぎをする、過度な仕草の裏にはさまざまな戦術や戦略があるのだろうとは想像する。

 しかし超一流の選手にはそんなことはして欲しくない。めちゃくちゃなことをいっているかもしれないが、相手からファールを受けてもそれを跳ね飛ばしてでもプレーを進める、疲労回復をしないでもすむような体力をつける、超一流の選手ならばそのようにして欲しい。

 相手からファールを受ければ、試合を中断する過度なアピールをすることがあたりまえのようになっているのはどこかおかしいような気がする。