チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

自分らしさのプレゼンテーションの効果

2005-03-31 23:12:15 | 覚えておきたい考え
 人前でプレゼンテーションをすることが好きか嫌いかと問われれば、私は間違いなく「好きだ」と答える。目立ちたがり屋の気質もあると思うが、目立ちたいというよりは「自分自身を表現したい。そしてその反応を感じるのが好きだ」という方がより正確に自分自身をあらわしている。
高校時代に劇団に入っていた時も、「演劇をやりたい」という純粋な思いや目立ちたいという気持ちよりは「自分自身を表現したい」という気持ちがとても強かったように思う。

 自分のことは自分が一番わかっていそうで、案外わかっていないような気がする。「本来の自分」、「ありたい自分」、「ありたくない自分」、いろいろなものが1人の人には混在し、自分自身がよくわからない、「本来の自分」がよく見えないということがおきているように思う。
 
 「本来の自分」を出すことの大切さを先日参加したコーチングのワークショップで実感した。「本来の自分」とは飾らない自分、素のままの自分、もっとも自分らしい自分のこと。そして「本来の自分」が出ているときに人のエネルギーはすごく高まっている。その人らしい個性があらわれて、その人の魅力が際立ってくる。

 では、どうやって「本来の自分」を出すか?
自分自身をおもいきり表現すること、そのために表現できる機会を持つこと。プレゼンテーションはその一つの場面だと思う。

 視点の置き方、話し方、動作・・・よいプレゼンテーション、相手により強い影響を与えるプレゼンテーションのスキルはいろいろあるし、これらも大切だと思う。
しかし、これらのスキル以上に気持ちの部分がとても大切だと感じている。

 「本来の自分、自分らしさ」を思いきりだすこと。
さらに、相手のことを思いやる気持ち、相手をたいせつな人だと思う気持ちをめい一杯持っていると、その人にしかできない、とても素晴らしいプレゼンテーションになる。

 そして「本来の自分、自分らしさ」が見えてきて、「本来の自分、自分らしさ」が他の場面でもだせるようになる気がする。