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Hiro’s Diary (あしあと Part2)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

冬の灯籠まつり(永平寺)

2014年03月01日 | 撮影日記







大本山永平寺境内の、ライトアップを見てきました。
いつもとは違う雰囲気の『永平寺』を見ることができます。

大本山永平寺の協力を得て、永平寺で最古の建造物である山門をはじめ、瑠璃聖宝閣、唐門、報恩塔、鐘楼の五つの伽藍がライトアップされます。
そして、通用門から山門に至る外観ルートが特別開放されます。
この道を歩けるのは、一年に一度だけですね。


昨年も来ましたが、今年もあの幻想的な風景が見たくて…。
2月28日から始まり、3月2日まで入ることが出来るのです。
通常は、山門に入ることも出来ないのが、この日ばかりは入れるんですね。
勿論、拝観料は無料となっています。





正門(龍門)から入っていきます。
昨年は、雪があって、それはそれでまた趣があって良かったのですが…。
今年は、日中の雨が幸いか、路面がしっとりと濡れていて、こんな趣も良いですね。
違った風景が見れて、やはり来てよかったと思う時でした。





通用門の階段を登っていくのですが、その前に報恩塔(納骨堂)を写しました。





通用門を通ると、そこでは『涅槃団子』が振舞われていました。

 お釈迦様が涅槃に入られたところ、仏舎利が五色に輝いたという。
 五色は、青・黄・赤・白・紫で、お参りに来られた方々にお釈迦様の
 広大な恩恵を施す『だんご』です。
 無病息災のご利益もあります。


 食べ方 … 焼いて砂糖をつけて食べてください

こんな文面の紙が入っていましたよ。





通用門を通ると、手作りの灯籠の灯りで照らされた階段があります。
この竹燈籠で、幻想的な光の参道を演出してくれます。
ひとつ気をつけないといけないのは、苔が生えていて滑りやすいので要注意ですね。





山門が見えてきました。





右を向けば、先ほどの報恩塔(納骨堂)の裏側が見られます。







なんとも、迫力のあるライトアップでしょ。

しばらくすると、この山門から仏殿と法堂に向かってお経がとなわれだしました。





こんなに近くまで来て、手を合わせることが出来るんですよ。
家内安全、無病息災、交通安全、あれやこれや…。(ぶつぶつ)





そして、この山門の脇にズラーっと僧侶がおりました。
素晴らしい祭典ですね。
いやぁ、今年も来て良かったです。





さて、境内の一角では、祈願ロウソクなどが売られております。(1個100円)
私も、1個買いましたよ~。
そして、ここでも、物欲のブツブツ…。(瀑)
いえいえ、家族の健康ですよ。





裏側になる、唐門(勅使門)です。





そして、山門に向かっての鐘楼が見えます。
ここも、素晴らしいですね。





参道を通り、下に下りると『生姜湯』の振る舞いが行われていました。
甘くて、ホカホカと身体から温まる生姜湯です。

今年は雪が少ないと言っても、ここ永平寺の中には所々に雪があります。
寒い時に、この温かい飲み物は、とてもありがたいですね。





ここは、表になる唐門(勅使門)です。
大きな杉の間から写しだされるのが、とても素敵に感じました。





帰りも、正門(龍門)に向かっての参道。。。
素晴らしい、光の祭典でした。

我が家族は5人。
皆んなに、1個づつ涅槃団子が頂けます。
ありがたいことですね。

今日の日に感謝 (合掌)