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宝永山(富士山の側火山)ハイキング

2011年09月12日 11時50分32秒 | いろいろな山  山行記録

平成23年9月11日

富士山の側火山・宝永山にハイキングに行く。

 

月1回のクラブ山行。

本隊は富士山頂を目指し、サポート隊は本隊下山予定地で本隊を迎える。

その間、サポート隊は宝永山のハイキングでも行こうか。

で、自分はサポート隊の一員としての参加。

 

こう書くとなんだかヒマラヤ遠征かなんかのようだ。

しかし、クラブにおいて富士山頂を極めることは大きな意味がある。

大きな意味があるが大きな声では言えない。

 

当然、自分も本隊のメンバーとして参加したかったが

先日、車のタイヤ交換で右肘内側の靭帯を痛め、悪化を恐れて

サポート隊にまわることとした。

 

富士山に登るのに右肘は関係ないだろうと思われる方もいるであろうが、

クラブ活動においては腕は重要であり、完璧でなければ危険でさえある。

大きな声では言えないが・・・・。

 

 

予定では早朝3時の出発であったが、なかなか予定通りにはいかないもの。

朝寝坊の上、準備に時間がかかり5時15分過ぎの出発となってしまった。

 

 

もう、この時間ではヘッドランプは不要。

今日の日ノ出は5時20分ぐらいで、本当はその時間に宝永山の山頂に着いているはずであった。

 

 

9月となっても大勢の登山者が山頂を目指している。

 

東の空が赤く染まり間もなく日ノ出。

予定の場所での日の出ではなかったが、これはこれで素晴らしい日の出を迎えることができた。

 

景色を楽しみながらのんびりと宝永山の噴火口に向かう。

 

湧き上がる雲。

遠く、駿河湾がはっきりと見える。

 

 

噴火口底より一登りで火口縁に到着。

眼下に山中湖。

山頂まで近いようで遠い富士山。

良い天気である。

本隊はどこまで登っただろうか。

 

 

 

 

宝永山は富士山の側火山できっちりとしたピークとはなっておらず、噴火口壁のこんもりと

高いところが山頂となっている。

山頂へは下って到着。

 

穏やかかな天気である。

 

富士宮口新5合目から登ってきた道をそのまま引き返す。

ちょっとガスがかかってきた。

噴火口の底に向かって下る。

宝永山噴火口(第1噴火口)の底より富士山を望む。

山頂はあの火口縁のはるか向こうでその姿は見えない。

わずかに生えている植物が黄色く色づいており、紅葉と言ってもよいであろう。

そんな中、見つけた「富士あざみ」。

砂礫に深く根を伸ばして大きな花をつけていた。

 

下山後、本隊を迎えるために御殿場口に移動。

 

御殿場口の5合目。

林の向こうに見えるこんもりとした2つの山は二ツ塚。

宝永山からは下の写真 ↓ の丸印の2つの盛り上がりのように見えたところ。

 

本隊を迎える間、受け入れ態勢を整える。

 

 

 簡易タープを張って時間つぶし。

帰りの運転があるので、飲めないのが残念であったが。

 

その後、本隊が凱旋帰着。

 

喜びの声。

「やったぜ。」

「どうだい!」

「悔しいだろう。うひひ」

 

まるでヒマラヤの未登峰の初登頂のような騒ぎ。

たかが富士山ではない。

偉大な富士山なのだ。

我々、クラブ員にとっては・・・・・。

 

ああ、自分も富士山剣ヶ峰に行きたかったな。

 

 

 

 

おまけ

快晴ではなかったが、これ以上望むべきもない上天気であった。

山は天気が一番!!!

 

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2 コメント

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Unknown (M好きー)
2011-09-13 21:31:36
こんばんは。
先日はお疲れさまでした。
標高が上がるにつれて会長の調子も上がって行きました。
その様は驚くものがありました。
来年はリベンジですね。
返信する
来年 (おーちゃん)
2011-09-14 17:38:38
補佐役ご苦労様でした。

来年はもう止めるつもりでしたが
こうなればチャレンジするしかありません。

くそ重い鉄くず?を背負っての富士山は
ぞっとしますが会長の鼻をへし折らねばならん。

返信する

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