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登山のおまけ・屋久島観光3日目

2012年12月26日 06時29分30秒 | 雑記

2012年12月20日(木)

屋久島観光の3日目・今日は、帰京の日。

部屋から見える早朝の東シナ海。

谷崎鼻の灯台が点滅しています。

朝風呂に入って、バイキング形式の朝食をいただき島を1周して宮之浦港に戻ることにします。

 

まずは少し戻ってトローキの滝見学。

展望地点からトローキの滝とその後ろにあるモッチョム岳を望む。 

このトローキの滝は、滝つぼが海となっています。

直接、海に注ぎ込む滝として名所となっています。 

 

次に向うのは千尋の滝。

そこへ向かう途中に竜神の滝がありました。

 

竜神の滝は、道路の橋の上から見下ろすことの出来る滝ですが、正直言ってぱっとしません。

 

竜神の滝から先、広くない舗装路を登って行き千尋の滝に向かいます。

千尋の滝、落差60メートルの滝。モッチョム岳東側の斜面に広がる巨大な花崗岩の岩盤に

面しており、その岩盤の大きさが千尋のいわれのようです。

豪快です。

屋久島を訪れたら、駐車場からすぐですので(歩いて3~4分ほど)見学をお勧めします。

なお、この千尋の滝見学の駐車場にモッチョム岳の登山口があります。

往復している時間がないのでモッチョム岳はパス。

 

さあ、次は温泉に行ってみよう。

尾之間温泉です。

200円の入湯料を支払い温泉に。

銭湯の様な雰囲気。

温泉には4~5人ぐらいでしたでしょうか。

地元の人ばかりの様な気がしました。

みな、石鹸・シャンプーなどを持参しており、洗い場でいきなりごしごしと体を洗い始めます。

なんでもこれがルールのようです。

私はと言えば、朝からすでに屋久島の湯につかっていましたから、掛け湯だけで浴槽に

入った訳ですが、少々怪訝な顔をされたような気がします。

お湯は、屋久島の湯ほどぬるぬる感はありません。

少々熱めで、風呂が深い。

 

のぼせないうちに次の観光に。

また温泉ですが。

こちらは尾之間温泉近くから角度を変えてみたモッチョム岳。

 

時計回りに西に進みます。 

ここは平内海中温泉。

屋久島の南端の磯の中から湧き出ている温泉。

著名な観光スポットです。

海面下にあるため、一日二回の干潮前後しか姿を現さないので、この干潮時のみ

入浴することができ、満潮時は海中に沈む温泉です。

事前に知っていましたが、訪れた時間は潮の関係で温泉となっていませんでした。

ここは見学のみ。

 

つぎに向かったのは湯泊温泉。

海岸沿いにある露天風呂で、潮の干満の影響を受けません。

人気のない温泉でしょうか、人は駐車場に留まっていたキャンパーの人以外いませんでした。

寸志100円を箱に入れて入浴。

ぬるめの温泉。

今日、3つ目の温泉。

先が海ですので野趣いっぱい。

 海・・・。

温泉はもうたくさん。

この先、しばらく海岸にそって進みます。

またまた滝見学。

大川の滝。

大川の滝は「おおこのたき」と言うらしい。

落差88m。日本の滝百選に選定されているようです。

人っ子一人いません。

今日、4つ目の滝。

感激が薄くなってしまいます。

 

さあ、西部林道を北上しよう。

西部林道は島の西側、栗生・永田集落を結ぶ海岸沿いの道路で、約20キロにわたって

人家のない道のりが続いています。

そのうち瀬切大橋から屋久島灯台入口の手前約1キロのところまで、約15キロは

世界自然遺産地域に含まており「緑のトンネル」と呼ばれているところもあります。

鹿がいたり・・・・ 

猿がいたり、林道(全舗装)が続きます。

 

やがて見えてきたのが真っ白な屋久島灯台。

 

屋久島の西側、永田岬の突端にあり、明治30年に設立されて以来、

海上の安全を守り続けている無人灯台です。

ここも人っ子ひとりいません。

 

今度は永田いなか浜。

永田いなか浜。

屋久島の北西にあり、沖合に浮かぶ口永良部島を背景にし、花崗岩が風化した美しい砂浜。

世界有数のアカウミガメとアオウミガメの産卵地域としても有名。(季節は夏ですが)

駐車場に車があったものの、砂浜には人がいません・・・・。

 

美しいはずの浜ですが、いろいろと漂着物が散在していて、中には中国や韓国のペットボトル

なども流れついています。

ちょっとがっかりします。

日本でも震災時には膨大な量の津波残骸を海にさらわれていますが、何年間も世界中の海を

漂流し続けるのかと思うと、世界の各地に相当な影響を与えることは容易に想像できます。

少なくとも人為的に海を汚すことは絶対にしてはならないでしょう。

 

そんなこんなで屋久島をぐるっと1周して宮之浦に戻りました。

 

屋久島観光センターで食事。

初日に食べそこなった鯖です。

首折れ鯖定食をいただきました。

16時発トッピー&ロケット号の最終に乗り、観光旅行を終え、屋久島を離れます。 

鹿児島湾に入る時、薩摩富士のそばに日が落ち旅の終わりを実感します。

高速船ターミナル到着から乗り換え時間5分しかない空港行きリムジンバスに飛び乗り

鹿児島空港へ。

最後の腹ごしらえ・鹿児島とんこつラーメンを食べ、行きと同じ737-800に搭乗して帰京。

 

屋久島・宮之浦岳登山のおまけ?の2泊3日の観光旅行が終了しました。

 

こんな山行も悪くはないな。 

 

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コメント
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