東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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自習をしようと思う子へ

2014-09-17 09:08:47 | 学習全般

小学4年生、当教室に通い始めて既に1年が過ぎています

これまで週1回の通塾で、毎週顔を合わせてきました

元気でとてもかわいい子です

そんな4年生、初めて自分から自習に来てくれました!!

ちょっとオーバーリアクションで歓迎すると、照れ笑いしながら

「家だと集中できないからさ」と答えてくれました

 

小学2年生の生徒さんは毎日電車に乗って自習に来てくれています

雨の日も、小さな傘とレインコートを来て

毎日1時間自習をして、週2回の授業を受けています

「横塚先生が好き」

そんな会話がご家庭であったそうで

どんな小さな子にも、憧れがある事で頑張るパワーが湧いてくるのだと実感しています

 

テスト前の中学生さん達はお友達と待ち合わせして自習をする姿も見られます

学習中は机を並べてそれぞれの課題に寡黙に取り組み

休憩したり、一緒に帰るときには本当に楽しそうです

 

高校受験生の中学3年生は黙々と課題や宿題をこなし

それぞれの課題に向き合う反面、時には羽目を外してお友達とふざけてみたり、講師と会話をしたりして

メンタルを維持しています

 

ほぼ毎日学校帰りに自習に来る高校生

学校や塾の宿題は家でなくこの教室でやってから帰ると決めているようで

黙々と宿題をこなし、合間に講師との談話を楽しんだりしてから帰ります

 

 

自習を強制してはいません

でも、この教室で学習する事が自宅でやるより良いと判断したのでしょうね

勉強する仲間がいる事でお互いに刺激を受けているとも言えます

 

こうして毎日、自習をする子ども達と授業を受ける子ども達を見ながら

子ども達も私も恵まれた環境にいると感じます

 

自習は自ら学ぶ事、その気持ちはそうした環境から生まれるのだと思います


大学入試に向けたステップアップ

2014-09-16 07:00:00 | 高校生さん

大学全入時代と言われて久しいですが

実際いつからお子さんの大学を考えるのでしょう?

最終学歴が高校となった時代から、大学となった現在ですが、大学に対する各ご家庭の意識は様々です

 

中学受験なり、高校受験なり、一つの受験を終えると

そこが終点かのような状態になる事も珍しくありません

もちろん、そこを終点とされていての事なら全く問題ありません

しかし、次の受験が秒読み段階になってから大慌て・・・という状態も珍しくはないことから

なぜ、一つの受験が終わったところで「休業状態」となってしまうのか

っと残念な気持ちになります

中学受験なり、高校受験なりが終わった時点でペースは落とすものの

学力まで落としてしまっては全くもったいない話だと思いませんか?

受験期のラストスパートに根を詰めて勉強に励んだ努力と身につけた知識を

なかった事にしてしまう

そしてまた受験が近づいてから無理な詰め込みをするのでは残念ながらステップアップにはならないと思うんです

つまり、中学受験で狙った学校より高校受験で狙える高校の方がレベルが高くなってもおかしくない

高校受験でクリアした高校で「休業状態」にしなければ大学受験ではもっと上のレベルを狙う事が出来るはずなんですよね

 

当教室では高校受験を控えている中学生に、高校が目標という捉え方をしないように話しています

高校は大学へのステップアップです

どのレベルの大学を狙いたいか?その為にどのレベルの高校に行くべきか?

それを中学生の今から考えてもらうんです

そうした語りかけで子ども達は遠い将来をうっすらとでも思い浮かべます

10年後、20年後、自分はどうなっていたいか?

漠然とでも良いんです

今、自分の将来の為に頑張ろうという気持ちがそこから生まれてきます

大げさかもしれませんが、大学受験が終わって子ども達はやっと受験から解放されるのだと思います

そこまでに「休業状態」を作ってしまうのか否かの鍵を握っているのは

親御さんですよね

 

9月27日 数学講座  15:00~18:00

高校受験が終わって、のんびりしている高校生さん達にもぜひ来ていただきたいです

講師との関わりはお子さんの才能を呼び覚ますきっかけとなる!

そんな講座にしたいと考えています


国立・早慶数学集中講座

2014-09-12 11:45:19 | 高校生さん

9月27日 (土) 15:00~18:00

高校1~3年生対象  

「国立・早慶数学集中講座」を実施します

 

学習内容

数学 Ⅰ A    ・  Ⅱ B

 

募集生徒

高校1~3年生の理数系進学を希望している生徒

東工大学を始め上位難関を目指し、難問・奇問の数学に果敢に挑戦できる生徒

定員6名

 

講師紹介

東工大学 3年 横塚 鈴木

     4年 逆井

 東大   3年 大山 杉谷

 

授業の流れ

基礎確認テスト

単元解説 東工大入試・早慶に出題される高難易度の問題に取り組み解説を聞きながら自分で解いてみよう!!

復習テスト

復習テストの解説

 

お申し込み方法

ホームページ 「お問い合わせ」フォームより

お電話     03−6914−7471 (教室に不在の場合は転送されます) 


大学進学を考える

2014-09-11 10:21:35 | 高校生さん

昨日は急な強い雨に濡れて来る生徒さんもいました

通学バックに折りたたみ傘でも入っていると良いのですが、重たくて

子供にしたら嫌なのでしょうね

でも、風邪など引かないように気をつけて欲しいと思います

 

高校進学も大学進学も

一般的には1.2年前から考え始めるご家庭が多いように感じます

逆に早くから考えていらっしゃるご家庭はでは5年10年、もしかすると生まれる前から

考えていらっしゃる場合もあります

 

高校受験では中学校が義務教育なので全国統一された学力の基準がありますが

大学受験ではそれがない事がまず大きな違いですね

その違いが学習の仕方にも影響します

学校の中だけの成績や順位が大学入試での物差しにはならない事も念頭に置かなくてはならないでしょう

 

大学受験を考えると様々な入試経路が見えてきます

センターから2次試験という王道に加え

AO推薦・高校からの指定校推薦もありますし

私立大学ならセンターを受けずにその大学の入試対策だけをする事も考えられます

 

進研模試やスタディサポートなどはほとんどの学校で実施されています

そして大手塾が主催する模試やプレオープンなどもあります

大学進学を考える時はこうした模試の結果から検討します

この時、それぞれの模試での難易度から考える事も忘れてはいけないでしょう

「基礎知識」の到達度を見る為の模試

「応用力」を見る為の模試

という風に分けて考えると、どの模試も受ける価値があり、どの模試も手を抜かずにチャレンジする必要があります

特に2年生のこの時期からは、それらの結果をリアルな数字として捉えた方が良いです

また、早慶や国立などの難関校に向けてのプレテストが大手予備校などで実施されるのも秋ですから

2年生は積極的に参加して欲しいと思います

1年生は来年1月に実施されるセンター同日模試に参加し、センターがどんなものかを体験しておく事

非常に大切です

 

当教室では国立を目指す生徒さんに

センターでは650点超えをし、2次試験に向かう準備をするという流れを作っています

センターの足切りが600点の国立大学に受かるには

何の教科でどれほどの点数を取らなくてはならないかを逆算して、今のお子さんの学力と考えてみると

いつから大学進学に向けて学習を強化して行けば良いか

今の学力からどの辺りが狙えるのかが見えてきます

 

どこの大学でもいいと考えているのであれば

この話はあまり意味のないものでしょう

ただ、このページをご覧下さっているということは少なくともお子さんの大学進学に向けてお考えになっていらっしゃる

ということだと思います

偏差値60を真中に考えた大学進学の為の学習を当教室では進めています

 

 

 

 


親が与える子への影響力

2014-09-10 14:16:35 | 子育て編

今日は子育て編です

 

子供の成長は本当に早いものですね

私たち自身も子供時代があったのに、その時の事は忘れ

いつの間にか子供に強制したり制限をかけ、やもすると操り人形のような生活を送らせてしまったりもします

私も4人の子供達を育てる中で、やり過ぎと反省の繰り返しで上手な子育てを出来たのか?

時々自問自答しています

 

子供の幸せを願い、日々努めているはずなのに

反抗期が訪れ、また思春期にはお手上げ状態になる事も珍しくはありません

しかし、どんな時でも親は親です

子供がどのような状態であっても一番影響力のある存在です

では、子供が反抗期や思春期で親から見て良くない状態になってしまっている時

どのように対処する事が賢明か?

ちょっと例を挙げてみたいと思います

 

例えばお子さんがある程度自由に行動できる歳になっていたとします

学校で過ごす時間以外にもお友達との行動が増え始め、帰りが遅くなる事もしばしばで

あまり出入りしてほしくない場所に遊びに行くようになっていたと仮定します

皆さんはどう考え行動しますか?

「仲間が良くない」から「そういうお友達とは遊ぶのをやめなさい」と注意しますか?

それとも

「そういう場所に行くのはやめなさい」と注意しますか?

このような場合に親がどのような行動に出るか、どのような態度で接するかで

その後のお子さんの行動は変わってきます

親が与える影響力はこうした場面を含め日常の些細なやり取りの中でも

子供は敏感に感じ取り、その後の行動に影響しているんです

 

親がして欲しくないと思った行動をなぜ子供がするようになったのか?

と記憶を遡って考えてみると親御さんならなにか思い当たる事があるはずです

いえ、もしかすると親としては気が付かないような些細な事かもしれません

なので、原因が何かが直には判明しない場合もあります

そしてもう一つは「親としてはダメ」なことでも世間一般からしたらそれほど「ダメ」な事ではないかもしれない

ということです

子供に注意をする前に、一度考えてみる必要があります

私たちの子供時代と現代っ子社会では大きな違いがありますよね

トラブルも悩みも異なる

私たちの時代の話を押し付けても逆効果です

「今は常識」に自分が付いて行かれないだけのかもしれない・・・と考える事も時には必要でしょう

 

先ほどの例にあげた子供の問題行動にどう対処するかは

お子さんの性格や取り巻く環境により変わってきますが、間違いなく言える事は

頭ごなしに否定したり、お友達を遠ざけさせたりしてはいけないということです

頭ごなしに否定して、それで言うことを聞くのであれば、将来自分の意志を持たない「指示待ち」になり

会社や人間関係で頼りにされたり、意欲的に目標に向かう精神がなくなってしまいます

お友達を強制的に遠ざけることで、問題回避能力を削ぐ事になりますし

コミュニケーション能力にも問題が起きます、そしてイジメが起きても困ります

 

反抗期や思春期の子供には学業という大切な仕事があります

生活のトラブルから学業が疎かになってしまう事は多く、本当にもったいないですね

 

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と言われた時代もありましたが

今はその逆です

「苦労はしないに超した事はない」

昔は地域の人が皆で子供の成長を見守っていましたが

今は自分の身は自分で守るしかないと言っても過言ではない時代になりました

とても悲しいことですね

私は今小さな学習塾をしていますが、今はいなくなった「地域の見守る目」なのかもしれません

道を外しそうになる子供と対峙しながら、本業である勉強に目を向けさせ

その結果、上位校とは行かなくても進学をサポートしてきました

 

反抗期の親御さんと相談しながら、お子さんの進学を応援することができるのは

失敗をたくさん積み上げた母だからなのかもしれませんね

 

受験にはメリットとデメリットがある事をまずは親御さんがよく理解して

そのデメリットとなる部分をフォローする覚悟をして欲しいと思います

もしかしたら、そのデメリットは予想を超える事もあります

中学受験や、上位難関受験にはそれだけのデメリットも潜んでいます

多いにして反抗期と重なるからです

 

今現在、お子さんの反抗期でお悩みになってらっしゃる方は

ホームページのご相談フォームから受け付けていますので、メールでご相談ください