東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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受験生の取り組み

2013-01-18 08:00:00 | 受験生さんへ

都立一般入試まであと1カ月と5日となりました

当教室の生徒さん達は

それぞれの弱点克服に向けて日々頑張っています

 

今日は上位校を狙う生徒さん達の英語のクラス授業でした

本日の課題!・・・・「スピードと正答率」とホワイトボードに書きました

入試当日、緊張から普段どおりにこなせない事を仮定して

ほとんど無理!と思わせるようなタイムと内容で

次々とテストをします

もちろん、配点を付け点数を出します。

当教室では点数発表は当然ですから恥ずかしくない点数を取ろうと

どの生徒さんも必至!!

でも、その気持ちが見事にプラッシャーになるんですよね

与えられた時間と問題量に焦りながらペンを走らせていました

 

「焦っていても正答出来る力」

を養おうという私の思惑通り、いつもはミスしないような所でのミス!

ちょっと意地悪ですね(^_^;)

3枚目のプリントは見直し禁止としました

本番で見直す余裕が無かった場合を想定

1回で正答出来たかを確認するためです。

 

どの授業も始めにこうしたテストをしますが

その都度課題を出してきました

なぜか?

ただ問題を解いても意味が無いんです!

小テストで高得点を取る為にここまで頑張ってきたのではないのですからね

本番の入試で失敗しない為に

色々な面から強くなってもらいたいです。

 

今日は焦った事で酷い点数になってしまい

少し落ち込んでいる生徒さんもいましたし

捨てる問題をいち早く見抜き正答率を上げる事に成功した生徒さんもいました

この感覚を忘れずに活かして行きましょうね!

 

1日たりとも無駄には出来ません。

受験生さん、そのご家庭の皆様、今は辛いですが一緒に頑張りましょう。


大雪の成人式

2013-01-14 11:35:34 | 日記

昨日は成人式でしたね

突然の大雪に予定変更となった人も多かったと思います

塾もお休みや早くに終了となった所も多かったようです

当教室でもお休みが相次ぎましたが、中3受験生さんと

早い時間帯の小学生英語クラスは予定通りの授業ができました。

 

今は目の前の入試に取り組んでいる受験生さんたちも

いずれ成人式を迎え、社会人としてこの日本を背負っていく事になるんですよね

こんな雪の日に塾で勉強し、(しかもそんな日に限って延長となりました)

頑張った事はいずれ良い思い出になると信じています。

送り迎えをして下さった親御様方、ありがとうございました。

 

中3生の生徒さんの中にお一人内部進学をされる生徒さんがいます

いつもは授業時間が違うので、入試に向けた学習をしている姿を目にしないのですが

昨日はたまたま受験生さん達と同時刻でしかも多学年さんもいない中での授業となりましたので

緊張感たっぷりの空気を肌で感じ、同じ歳でも受験をする、しないで

こんなにも変わるものかと、驚いていました。

休憩時間には、皆が1日どのくらいの自習時間を確保しているのかを聞いていました

この3連休の過ごし方があまりに違いすぎて

「帰ったら勉強しよう」と言っていました。(*^_^*)

 

当教室の講師さんも昨日の成人式には3名が参加しました

ゆとり世代となりますが、難関校で進学を続けてきた生徒さんにゆとりは関係ないのだろう、と思います。

週休2日制や2学期制は私立中学、高校はほとんどありませんし、入試内容や難易度を変更する事もほぼ無いそうです

時代に流されない信念を持った学校にゆとりは他人ごとなのかもしれません。

(もちろん影響は多少なりともあると思いますが)

文部科学省は6日制への変更を決めようとしていますが50%以上の先生方が反対されているとか・・

反対の理由が何処にあるのかはわかりませんので、言いようがありませんが

一人の母としてはやはり土曜授業の復活を願いますね

 

今勉強に打ち込んでいる生徒さん達が成人の日を迎えた時、挨拶に来てくれるような塾になりたいと

3年生だけの授業を見守りながら思った夜でした。

 

成人された皆様、おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 


模擬テストと競争意識

2013-01-13 07:00:00 | 教室便り

受験生さん達は毎週土曜日にテストを実施しています

都立の過去問を始め、それぞれの志望校の過去問を使ったり、入試対策問題集などを使います

昨日は、今日の都立会場模試に合わせ都立の過去問を実施しました

それぞれの目標点、その結果等を各自確認し、リスニングを含めて本番を意識するように努めています

 

これまでは集中力を切らさない為に休憩時間は取ってきませんでした

しかし、本番の入試では休憩時間がある事から

今回は休憩時間を設け、どう過ごすかを考えるように伝えました

それぞれ、休憩時間にしている事は違いましたが

誰一人お喋りをする事なく、集中力を切らす事はありませんでした(*^_^*)

 

入試当日は何を持っていくのか?

を確認したところ、曖昧な返事か返ってくる生徒さんがいました。

細かい所まで一つ一つ確認しないと、まだまだ危なっかしいですね!!

 

今日の模擬テストで、模擬は最後という生徒さんが多いと思います

今回は、今までの模擬の中で一番受験者数も多いようです

実力を十分に発揮できるよう願っています

 

受験には競争意識が不可欠だと言われます

確かに多少は必要でしょう。

でも、入試が近づき思うのは、他のだれかではなくやはり自分との戦いだという事です。

体力も集中力もライバルがいればより張合いもあると考えるのは

どうも今の世代のお子さんには向いていないように感じます(全てのお子さんではありませんが)

これもゆとり教育の名残なのでしょうか・・・

 

話は少し変わりますが

大津いじめ問題や高校体罰問題から感じた事は

子どもの心の成長が遅いのかもしれないと言う事と

大人が時代の流れに着いていゆけていないのではないか・・

昔のいじめっ子は強がりだけど優しさを持っていて(ジャイアンのような)

昔の熱血先生は一緒になって悩んで泣いて笑ってくれて、厚い信頼のおける人柄だったと思います

見た目は大人と変わらなく成長しても心はまだまだ子どもなんだと

大人がわかってあげなくては今の子どもたちは逃げ場が無いのではないでしょうか?

尊い命を無くされてしまった生徒さんのご冥福をお祈りします

 

話を戻しますと

受験において競争意識を強いるより、自己ベストに向けて支えて行く方が

よりイキイキと伸びていく気がしています。

 

受験生さん達!

今日の模擬も入試本番も、自分と戦い、自己ベストを更新し、合格に向けてファイト!!

 


高校入試まであと1年!現中2がすべき事は・・

2013-01-11 09:19:03 | 学習塾

他府県では既に入試が始まっている1月です

都では一般入試は2月に実施されますから3年生にとっては

あと1カ月を残すのみとなりました

現中2の生徒さん達にとっては1年と1カ月ということです

 

当教室の生徒さんとは、どんな高校を何のために志望するのかを

頻繁に話し会っています。(私は入試の事ばかり言うな~って思っているかもしれませんね)

 

現3年生の取り組みをまじかに見て、自覚もしています

来月は塾内一斉テストを実施します。

現在の偏差値と志望している高校との現状の差を把握し

今後どのようなペース配分で1年間を過ごして行くかを決めて行きます

 

今年の受験生さん達は不透明な都立推薦入試や変更事項が多く

特に都立を第一志望にされているご家庭にとっては不安要素たっぷりで

ただでさえ気の休まらないこの時期に追い打ちを掛けられています。

今週は都立入試に関しての「校長会調査書」が発表されましたが

都立人気は右肩上がりですね。

大枠で書いてみると・・

都立普通科はここ数年、毎年1000名ほどの増加を続けています

その中で総合学科も倍率を伸ばしています

都立中高一貫校は狭き門となり、同等レベルの都立高校に流れているという

見解もあります

その一方で単位制や工業高校の人気が若干ですが下がり気味のようです

結果、都立普通科の上位校人気が集まっていると見ても良いかもしれません

この校長会での調査結果が100%ではありませんが、おおおよその目安とはなります

 

現中学2年生さんのご家庭で、これを人ごととして見ていては後が大変です

入試の動向を捉えて、その中で我が子が何処まで対応できるか?してほしいか?

をしっかり考えて行きましょう

 

先日ある中2生徒さんと進路について話をしていると

「兎に角上を目指して今は勉強しかないね」

という結論を自分で出していました(^_^;)

 

経済的に都立しか無理!というお考えがある場合も

成績次第では私立校での特待生として進学する事も可能です

 

入試まであと1年と考えたら、現中2さん達が入試に向けてスタートするのは

この時期より遅くならないようにしたいですね。


中学進学に準備は必要?

2013-01-10 14:36:14 | 学習全般

昨日の記事では中学にあがってから成績が下がる理由について書いてみましたが

今、小学6年生のお子さんをお持ちのご家庭にとって

中学に進学するにあたり、準備が必要かどうかを今日は書いてみたいと思います。

 

私達が子どもの頃は中学に上がるに当たりこれといった準備をされているご家庭は

少数だったと思いますが、現代ではされていないご家庭と半々と言ったところでしょう。

 

小学校と大きく変わる点は・・

*英語学習が本格的に始まる

*算数から数学に変わる

*理科は1分野・2分野に分かれる

*国語は古文や品詞について本格的になる

といったところでしょうか

 

英語学習においては小学校で“入門編”は終了したという了見になり

基礎学習はおさらい程度で進むというのが最近の変更点です

ある中学英語教師は「Do」くらいまでは入学前に理解していて欲しい・・

と仰っていました。

 

私はもう社会人になった息子を育てている時に英語教室に通わせていました

「ローマ字を学校で習う前に英語に触れておいてほしい」

というのがその教室の先生の意見でした。

実際、中学に上がる前から英語を学習している生徒さんは

圧倒的に有利だと日々感じています。

 

算数から数学への移行には

お子さんの理解度が重要になります。マイナスの世界をすんなりと理解できるかも

大きな要素ですが、数学は単元の多い教科ですから理解に至らないうちに

次の単元に進む事がほとんどです。

テストなどで良い点数を取れる生徒さんでも復習をすると

ほとんど出来ていなかったり、少しでも難易度を上げると全く太刀打ちできない

といった状態も珍しくはありません

これをそのままにして高校入試に突入した時、足を引っ張ったり、伸び悩む原因になります

中学での学習が始まる前に、マイナスの世界や四則計算に慣れておく事は

数学の始めの一歩をつまずかせないためにやはり必要だと考えられますね

 

新指導になり、大きな変更点として注目された理科

調べ学習もありますが、暗記と計算といった要素が多く慣れる事が必要です

ここでも数学の計算が出来なくてはつまずく事になります

 

国語ですが今までとは違い

国文法と現代文として理科のように分けられたテストになっている学校が

ほとんどです。

1年生ではまだ分かれていない学校もありますが・・・

現代文をメインで学習してきた小学生と違い、国文法がテストにも盛り込まれ

それまで全く意識してこなかった分野の学習となる生徒さんも多いと思いますが

国文法は多くの生徒さんが苦手としているのは、基礎学習が出来ていない事に

よるものだと感じています

 

中学準備とは小学生ではなじみのかなかった分野の基礎に触れると共に

学習習慣を付けること、小学生で習い中学では無くてはならない基礎を復習する事

この3つに内容が絞られると思います。

 

 

今の時代、中学準備は必須だと私は思います。