受験生さん達は毎週土曜日にテストを実施しています
都立の過去問を始め、それぞれの志望校の過去問を使ったり、入試対策問題集などを使います
昨日は、今日の都立会場模試に合わせ都立の過去問を実施しました
それぞれの目標点、その結果等を各自確認し、リスニングを含めて本番を意識するように努めています
これまでは集中力を切らさない為に休憩時間は取ってきませんでした
しかし、本番の入試では休憩時間がある事から
今回は休憩時間を設け、どう過ごすかを考えるように伝えました
それぞれ、休憩時間にしている事は違いましたが
誰一人お喋りをする事なく、集中力を切らす事はありませんでした(*^_^*)
入試当日は何を持っていくのか?
を確認したところ、曖昧な返事か返ってくる生徒さんがいました。
細かい所まで一つ一つ確認しないと、まだまだ危なっかしいですね!!
今日の模擬テストで、模擬は最後という生徒さんが多いと思います
今回は、今までの模擬の中で一番受験者数も多いようです
実力を十分に発揮できるよう願っています
受験には競争意識が不可欠だと言われます
確かに多少は必要でしょう。
でも、入試が近づき思うのは、他のだれかではなくやはり自分との戦いだという事です。
体力も集中力もライバルがいればより張合いもあると考えるのは
どうも今の世代のお子さんには向いていないように感じます(全てのお子さんではありませんが)
これもゆとり教育の名残なのでしょうか・・・
話は少し変わりますが
大津いじめ問題や高校体罰問題から感じた事は
子どもの心の成長が遅いのかもしれないと言う事と
大人が時代の流れに着いていゆけていないのではないか・・
昔のいじめっ子は強がりだけど優しさを持っていて(ジャイアンのような)
昔の熱血先生は一緒になって悩んで泣いて笑ってくれて、厚い信頼のおける人柄だったと思います
見た目は大人と変わらなく成長しても心はまだまだ子どもなんだと
大人がわかってあげなくては今の子どもたちは逃げ場が無いのではないでしょうか?
尊い命を無くされてしまった生徒さんのご冥福をお祈りします
話を戻しますと
受験において競争意識を強いるより、自己ベストに向けて支えて行く方が
よりイキイキと伸びていく気がしています。
受験生さん達!
今日の模擬も入試本番も、自分と戦い、自己ベストを更新し、合格に向けてファイト!!