東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中学生の新教科書~その2・英語~

2012-04-20 01:45:04 | 英語編
新教科書になっての授業が始まりましたね!

お子様の反応はいかがでしょうか?


開進第3中学校では、複数の教科で小テストがあり、復習の大切さが

一層身にしみた生徒さんも多いかと思います。

新教科書の英語についてですが

始めに、ある教育研究社の調査をご紹介したいと思います。

これは中学2年生の全国3000人弱の生徒さんを対象に実施された調査です。



英語を嫌いになる理由・・

3位は  英語の文を書くのが難しい(72%)

2位は  テストで思うような点が取れない(72.2%)

1位は  文法が難しい(78.6%)

となっていて、4位の聞き取りが苦手(65.8%)と大きな開きがあります


意外だったのは8位に「外国に対して興味が持てない」

という内向きな一面が早くも出ていることです。

また、英語が嫌いになった時期・・・

では1年の始めごろも多いのですが、1年の終わりから2年の始めが1番多い

つまり、今現在その状況にある生徒さんが沢山いらっしゃいますね!



この2つの調査報告を重ねて考えると

新2年生の今が、文法でわからなくなり、英語が嫌いになる

時期と言う事になります。


好きな教科、嫌いな教科の順を見ても、英語は国語と並びお子様には不人気な教科とも言えます。


新指導により改訂された教科書ですが

目立った単元の移動は「不定詞・動名詞」の単元が中2で扱われている事でしょう。

中3では不定詞の形容詞的用法を既に習ったものとして扱われています。

しかし、現中学3年生さんはこれを習っていない状態で新教科書を使いますから

混乱しますし、時間も掛かるでしょう。

全体に言える事は「文法重視」となった事で5文型がクローズアップされています。

「目的語」「補語」などは生徒さん達の不得意とするところですが

これらが更に英語嫌いに拍車を掛けてしまいます。


問題はまだあります。

入試と授業の差がさらに進行してしまっている事です。


英語は入試だけに必要な知識ではありません。

出来る事なら、嫌いにならずに楽しんで学んでいってほしい教科です

しかし、入試に対応できる力を付けなくてはならないのも事実ですよね




当教室に「国際化」の生徒さんがいらっしゃいます。

同学年とは思えない英語力ですが、その生徒さん自身

「英語は時間の掛かる教科」と実感して話してくれます。



嫌いにならないコツ、実は英語を学び続けること、時間を惜しまない事!


当教室の講師は兎に角英語が得意です。

英検教室はどなたでもご参加いただけますので

英語が嫌いになる前に、いらしてみませんか?