東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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強制から自発への移行・・受験・・

2012-04-13 10:53:42 | 学習全般
勉強に対しても、生活の様々な場面でも

積極的で、活発な子どもになって欲しいと思いますよね

特に受験が迫っている場合

親御さんにとっては毎日がイライラとストレスの日々に

なる事も珍しくはありません。


自発的にアンテナを伸ばし、自分のすべき事に率先して

取り組むように促すにはどうしたら良いでしょう?

これは子育ての話になってしまうかもしれませんが、学力ととても

深い関係にあるので、書きたいと思います。


お子さんの性格によって異なることは程んどありません。
(若干の違いはありますが)

過保護、多干渉、強制・・・・ついつい・・そうなってしまいがちではありませんか?

お子さんに良かれと思った事を先回りして実行してしまう。


例えば

今日は季節外れに寒い1日になるというニュースを見て

「上着を持っていきなね」と声を掛ける。(此処までは普通の会話レベル)

お子さんがこれに抵抗した場合(此処からが問題)

「いいから持って行きなさい!」

これは既に過保護、もしもう一押しするなら

「ニュースでこう言っていたから持って行った方がいいんじゃない?」

と促す。

それでも抵抗する場合、喧嘩になるほど何度も言うのは多感傷です。

玄関先で手に持たせて見送るのは既に強制!

お子さんの為に良かれと思っていしている事でもその結果を考えるとどうでしょう?


上着を持って行かなかった事で寒い思いをして後悔します。

言う事を素直に聞いていれば良かったな・・・っとちょっぴり反省です。

次からは自分でニュースを見て今日に必要なものを模索するようになるかもしれませんよね

生活の中のちょっとした失敗や反省は沢山経験した方が自発性を促す事になります。


親の意見を聞かずに後悔する。という経験が多い子は反抗期でも

それほど大きな山場もなく過ごして行くのではないかと思います。

この“後悔”する為には、放任するのとは違い常に“促す・アドバイスする”事が必要です

先ほどの「上着」を「勉強」に置き換えるとわかりますよね

「勉強しなね」「受験が近いんだし勉強した方がいいんじゃない?」

実際、受験が近くなってからこうしたやり取りでは

本当に不合格が待ち受けていますから、そんな時期になる前に

自発的に物事を考えられるようにする事が良いですよね。


小学生のうちに、こうした失敗を沢山経験することで

「自発的に先を考える習慣」は学習にも非常に役立ちますから

気になっても親が先回りせず、ちょっと促してみて経験させてあげるのが

自発性の促進になりますね。



授業学習内容報告ノート

2012-04-13 01:00:08 | 学習全般
「授業学習内容報告ノート」これについては以前の記事で少しふれた事がありました

今年の中学生さんには全員にこのノートを配り

授業毎に書き込んでもらっています。


このノートはお子さんの為だけにあるのではなく、

親御さんとの連絡ノートとしての役割もあります。


一番の目的は授業後すぐに「思い出す」作業をさせる事

項目には「分かった事」「分からなかった事」を書く欄があるのはその為です

二番目の目的は

講師から何を教わったのかが分かる。どの部分を解説したかを講師が書いていますし

宿題範囲も書かれているので忘れようがありません

三つ目の目的は

それを親御様が見ている、という事で宿題から逃げたり、まだ習っていない・・が

通用しないんです。それに私からのちょっとしたご連絡等もそこに書きます。

講師たちも親御さんが見てくれている事で張り切っていますよ!


もう一つあるんです。

でもそれは副産物です(*^_^*)


私は宿題忘れは許しません。忘れた場合は授業後ノートに3回書く事になっています。

それをこのノートにやってもらう事で親御さんに頑張っている姿を見せる事が出来るんです。

一度にキャンパスノート見開き2ページ分をびっしり書くような学習を

お家ではなかなか見ないかと思います。(うちの子はやりますよ!・・という親御様、失礼しました)

しかし、ここではやらなくては帰れないので必死にやります。

疲れきってしまうので、その日は終了して帰宅ですが

次回に、ノートの使い方を指導したりもできるんです!


生徒さんにしてみると、だた頑張っただけではなく親御さんに見てもらう事で

やりがいも生まれますね。(宿題忘れなのはいただけませいんが・・・)


親御さんのサインと私のサインが並べられ

生徒さんの授業内容報告と講師からの解説内容・・・・

この1冊のノートが終わるころ、生徒さん達はきっと大きく成長しています!

いえ、1冊ではあっという間に終わってしまいますね・・・

このノートを使いながら過ぎた1年後を楽しみにしたいと思います


中学生さんは忙しくてもやるべき事はきちんとやる習慣が大切です

こうした取り組みは、親御さんのご協力なしでは出来ない事ですので

当教室では、ご協力をしていただけるご家庭である事がご入塾頂く場合の条件となっています。