東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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現実を見つめる時期になりました

2016-08-26 15:19:40 | 高校生さん

当教室の大学受験生の皆さんには

厳しい叱咤激励が各講師から飛びました

 

それには理由があります

センターの願書提出まであと1ヶ月ほどになっているのです

この1ヶ月をただ勉強するだけの時間にしては後悔に繋がる

可能性もあります

 

この1ヶ月、センターを何に利用するのか

どの教科で利用するのか

そして、志望校は挑戦校は・・と真剣に考えて欲しいのです

ただ、自分の希望ばかりを考えてる時期ではありません

厳しい現実に目を向けなくてはならない時期です

 

今回、模試の予行演習として行った塾内テストを皮切りに

現実的な志望校とセンター利用校

等を絞っていく必要があります

 

今年の大学受験生達の傾向として

講師に頼りすぎている節があります

というのは、

今やっている授業の内容はよく理解し、アウトプットも出来るのですが

既に学習し終わっている単元等は下がっています

英語で例えてみましょう

文法を中心に授業していた頃は文法問題に特化して得点できていましたが

この夏は長文と英作文を中心にした所、文法が下がり始めています

他の教科でも同じ事が言えます

授業で行っている単元には強いけれど、既に終了している単元を落とし始めているのです

学習し終わった単元にまで、講師から課題や宿題を出されないと学習できないのでは

先に進めません

宿題や課題をこなすだけで1日が終わる量になってしまいますから

 

講師を頼りすぎている事で、また講師陣の面倒見が良すぎる事で

「自分で考える自分の受験」ではなくなっているのかもしれないと最近思い始めました

後半戦に向けて自立と

残り1ヶ月しかないセンター願書提出までに

「自分の意志で」志望校を決め、進む必要があります

 

「塾を利用しろ」

と講師は言います

利用、あくまでツールとして使うものであり、主体は自分であると言う事を忘れてはいけない

 

合格に向けた枠組みは正しく作られている

それを完成させるのはあくまで自分

 

様々な言葉で語りかけ、「自分の受験」であると言う事を

改めて認識してもらい、センター願書提出までに

自分を理解し

自分の意志を固めて欲しいと思っています

 

受験生のみなさん、そしてご家庭の皆さん

どうか、後悔しない受験期になるように

今を見つめ、時期を逃さないでくださいね

 

私も浪人生の母として、精一杯のサポートをしていく為に

気合いを入れています!!