東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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昨日の過ごし方からわかる事

2016-08-25 10:26:35 | 学習法について

昨日は朝から受験生の皆さんは塾内テストに挑みました

中学生は5教科、約4時間

高校生はそれぞれの入試利用教科、約6時間を行いました

 

中学生の採点は本日行いますが

高校生の採点は既に結果が出ています

結果について触れる前に、そのテスト後の過ごし方に付いて書きたいと思います

 

テスト終了と同時に帰宅する生徒さん

残って自習を始める生徒さん

とそれぞれでしたが

それが、面白いほど結果と比例しているのです

塾で自習している生徒さん達は上位、

すぐに帰ってしまう生徒さん達は伸び悩みの結果です

 

家でしっかり自習が出来ていると思っている生徒さんも

塾で、講師や私の目がある中で学習するのと、家では違いがある事を感じているはずです

例えば、1時間自習して集中力が切れて来たころ

家と塾ではどんな違いがあるでしょう?

一人で部屋の中にいる方が集中できると思いがちですが

他人の目がないというのは、自分を律する意識がよほど強くなければなりません

自己管理が難しいということはどなたでも理解できますよね

家と塾との違いは、何も質問しなかったとしても講師や他の生徒がいる事で

集中力の持続が継続される環境 だと言えます

私のこうした考え方が今回の結果と一致しています

 

「塾で自習をしなさい」

という声掛けを素直に聞き入れている生徒さんと、そうでない生徒さんでは

明らかな違いが出て来ているのです

 

昨日は学童の方に中2の生徒さんが自習に来ました

受験生以外は夕方から学童を利用して自習・授業を行っています

(塾の方を受験生の為に利用してもらえるように、受験以外の生徒さん達は

今年は学童の方を利用してもらう事になっています)

中2の生徒さんは学校の宿題を持って来ていました

作文2000字です

「これは時間がかかる」という自覚があったのでしょう

「家では終わらせられないと思って・・」

と笑いながら話してくれました

 

以前の記事にも書きましたが、復習力が受験に直結します

復習力=自習力をどう鍛えるか?

特にここからの後半戦にそれらは目に見える形となって行きます

「塾で自習しなさい」

という声掛けは受験生全員にしています

中学生には強制自習の時間も設けました

しかし、来るか来ないかは生徒さん次第です

強制自習でなくても普段から自習に来ている生徒さんもいれば

強制自習さえ帰ってしまう、そもそも来ない生徒さんもいます

 

今週末は中学・高校それぞれ模試が行われます

昨日塾内テストを実施したのは

その模試に焦点を当て、より現実味を持って受けて欲しいからです

 

「これが本番!」

そう本気で思って挑め!

と講師が受験生に話していました

高い受験料を払ってもらって、受けさせてもらっている

これが本番だと毎回気持ちを入れて受けなくてなんの意味がある

明日が本番だったら、どう過ごす?

自分は模試でも前日の夕食は同じ物を食べ、体調を整えて来た

自分を試すチャンスを活かせないまま、本番を迎えれば失敗する

自分の経験をふまえそう話してくれました

 

当教室の生徒の親御さんは

今回の塾内テストの結果から、結果に目を向けて欲しいと思います

特に英語・数1a/2b(合計200点)・国語は

100点を超えているか?

は大きな分かれ目です

100点を超える事が出来るだけの授業と指導、個別対応をしてきました

こちらが手抜きで落ち度があるならここまで書けません

ここまでの指導に自信があります!

理解するまで延長授業を率先して行ってくれる

時間外でも質問に快く対応してくれる

授業以外の過ごし方や、モチベーションの上げ方も個別に対応し

計画表まで細かなチェックを入れ、アドバイスを常に発信してきました

 

大学入試は自分の入試です

だかこそ、甘えやわがままを制御し人としても成長する時期だと

私は思います

支えてくれている人全てに感謝する気持ちを持ったとき

成績も人間性も上がるのだと思います