東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中3生第2回小テスト

2016-08-04 07:24:15 | 高校受験・大学受験

夏休みに入ってから、超特急のような勢いで学習ペースを上げてきました

ここで少しペースを落とし、「授業」から「自習」を中心とする時間になります

 

昨日実施した中3生第2回小テストの結果を見ていて

これはまずい!!

という解答をいくつか見つけました

昨日私が見たのはAクラスだけですが

今日は強制自習の日です

解答を渡しながら、自習内容に付いて話したいと思っています

 

1番まずいと思ったのは国語力です

とは言っても英語のテストです

一文のなかに主語が続いたら変だと気がつくはずですが

そのまま解答として書いてしまっているあたり・・

「私は宿題は数学は図書館へ行きます」

というような、日本語であきらかにおかしいと思う日本語が解答用紙にあるんです

また、

記号で答えなさい

という問いに単語を書いてみたり・・と

問題文を隅々まで読むという事がまだ定着していないんです

 

英語力の前に国語力

それがなくては伸び悩む理由がわかりますよね

英語力として問題だと思ったのは

(us music)が逆になってしまっていたり

it の場所に迷ったあげく、なぜか文末に来ていたり

と課題の多さが目立ちます

 

国語力はまず漢字をもう少し・・書けなくてもせめて読めて欲しいと感じました

丘陵という言葉を子ども達はあまり使う事はないでしょう

しかし、今の時期に覚えなくてはいつか恥ずかしい思いをする時がきます

 

漢字ではありませんが、そう言えば数日前sクラスの国語で

「値踏み」という言葉が文章中にありました

”私を値踏みするような目で見つめ・・・”

といった文章でした

生徒さん達に「値踏み」とはなんですか?と聞かれませんでしたが

その部分が解答にあたる問題では全員が不正解

もしかして・・と思って

「値踏み」の意味は?

と聞くと、誰もわかりませんでした

言葉の意味がわからないから、そこが解答になるという事に

考えが至らなかったのかもしれません

 

せっかく授業を受けているのですから質問して欲しいですね

そうした意欲と自主性がまだまだ中3生には育っていない事がわかります

 

弱点や個々の課題に特化した自習力を付ける時です

1日1日を実り多き時間にして行きましょう