「奈良市北部の古墳をあるく」もやっと最終章。聖武天皇陵と仁正皇太后陵を取り上げることにする。実は、聖武天皇陵などについては、何回かこのブログで取り上げているのだが、一連のシリーズでもあるので、取り上げることとしたい。
聖武天皇陵は、正式には奈保山南陵といい、仁正皇太后陵は、奈保山東陵という。これまでも書いてきたが、奈良時代の、とりわけ前半は、この聖武天皇まで、どうやって皇位をつないでいくのか . . . 本文を読む
ヒシアゲ古墳のすぐ南にコナベ古墳がある。
コナベ古墳には、7基陪冢が現存しているが、そのうち2基は、隣接する航空自衛隊幹部学校の敷地内にあるため、見学することができない。
そのため実際に、その姿を見ることができるのは、コナベ古墳の西側、水上池との間に縦に並ぶ5基の陪冢だけである。は~ほ号陪冢はコナベ古墳側から、へ、と号陪冢は水上池側からの方が見つけやすいように思う。
それでは、それ . . . 本文を読む