神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

モーツァルト交響曲第14番 イ長調 K114

2005年08月05日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。テイト/イギリス室内管弦楽団
 1771年作曲。15歳の時の作品です。
 これはすばらしい曲です。最初から最後までモーツァルトです。特に第1楽章のできがよいと思いました。後年の大曲とはまた違った魅力があります。お奨めです。
 それにしても、15歳の青年(少年?)のこの曲を聴いた他の作曲家はどう感じたでしょうね。映画「アマデウス」のサリエリの心境でしょうか。確かにサリエリ級の作曲家であれば、自分とモーツァルトの差はすぐに分かったに違いありません。もっとも、CDもレコードもない時代ですから、他人の曲を聴くチャンスも今ほどはなかったかも知れませんが。そういう意味では、現代の作曲家の方々は自分以外で後世に残るのは誰かということが分かっているのでしょうか。訊いてみたいですね。