神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

シューマン 交響曲第1番変ロ長調「春」Op.38

2005年08月31日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はSaint Louis Symphony/Jerzy Semkow。
 1841年初演。作曲者31歳。
 まさに春ですね。元気一杯で、人生を謳歌している感じがします。いわゆる元気をもらえる曲ではないでしょうか。
 シューマンは私にとって山本七平氏の言う「掘り起こし共鳴現象」を起こす作曲家ではないかと思います。この曲も古今の名曲とは言えないかもしれませんが、すごく気に入っています。どの作曲家もそうですが、シューマンにも強烈な個性があります。彼の場合は一種「くせ」と呼びたくなるような点ですが、これにはまってしまうようです。
 ところで何故セントルイス交響楽団かといいますと、あの俵孝太郎氏がご推薦だったからです。で、どうかというと、まったく不満はありません。機嫌よく聴いています。