神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ブラームス 弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1

2005年08月19日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はQuartetto Italiano。
 1873年初演。ブラームスが40歳のときです。
 この曲を初めて聴いたのはもう10年以上前ですが、ボロディンQの演奏会でした。その時の感想は「難解な曲」でした。それから2回くらい聴いたことがありますが、途中で寝てしまいそうになりました。で、本日聴いた感想ですが、「やっぱり難解」です。この曲が有名でないのは当然ですね。
 何が言いたいのかよく分かりません。ひょっとしてブラームスも分からないのではないかと言いたくなるほどです。まあ全体に根暗なのは我慢できるとしても、第2楽章の出だしの部分を除いて旋律に魅力が無いのは如何ともし難いですね。響きの方も最初の弦楽四重奏曲という点を割り引いても、持て余している感じがします。苦労して何とか仕上げたという雰囲気ですね。