こんばんにゃ。
明日は、三十郎さんの四十九日です。
もとい、1916年生まれの享年96歳、右派の三十郎さんは
宗教も神道のため、正式には
「四十九日」でなく「五十日祭」という催しらしいです。
仏教と神道では、いろいろ違いがあるのね。
でも本来なら、先週末に執り行うべき日程だったのですが
生きてる人間の都合により、1週間ずらされたということで
もはや、何が何だか・・・。
49日も50日も57日も、誤差範囲だよね。
仏も神もヤオヨロズおわします国ですもの。ノープロブレム。
だから、というわけではありませんが
今日は、仕事帰りに
1927年生まれ・85歳のお婆ちゃま(通称:たまちゃん)家に立ち寄って
グダグダと世間話のくだをまいていました。
たまちゃんちの何がいいって
いつも、ビール・日本酒・焼酎等々、酒類や
ホルモン煮込みをはじめとする、酒の肴類が
切らすことなく揃っていることです。えへへ。
85歳というご年齢ながら
目も耳も足腰も髪も肌つやも記憶も
何もかもがすこぶる達者なたまちゃんは
ワタシの絶好の話し相手であり、よき友人です。
普段から、ふと誰かとたわいもない話がしたくなったときには
勝手にたまちゃんちに上がりこんでは
勝手にたまちゃんちの晩御飯を食べながら酒を飲むという
自由気ままを許してもらっています。
今日は、お盆の過ごし方などなど
お互いの近況報告をつらつらおしゃべり。
たまちゃんちは、来客がひっきりなしで、大変だったそうです。
それもそのはず、
たまちゃんは、7人姉弟の一番上で
しかも姉弟は一人も欠けることなく、みなお元気。
子供や孫だけでなく、遠縁まで含めると、すごい人数になるそうで
今年のお盆は、甥っ子ファミリーや姪っ子ファミリーまで来て
それはそれは賑やかだったとか。
#何だか楽しそうだな~。(*^_^*)
そんな話から膨らんで、たまちゃんの若い頃の思い出話になり
戦時中、日赤病院で、看護師の卵として働いていた頃の話を聞きました。
焼け野原の中、日赤病院だけがポツネンと戦火を免れた話、
積み重なった死体から燐が出て火の玉が飛んでいた話、
入院していたアメリカ兵の捕虜が騒いでいた話、
原爆が落ちた直後の広島に行った話、
・・・などなど。
友人から聞く生々しい戦争の話は、心に迫るものがあり
「ちょっと遅い8月15日」的、神妙な気分になりました。
三十郎さんやたまちゃんと
同じ時代に生きて、出会えて、好き同士になれたって
考えたらすごいことだよね。
ワタシが80歳90歳になったとき
若い世代に語るべき言葉を持っているかしらん。
たまちゃん宅で、久しぶりに
Nちゃん(6年位前、我が家に半居候してた人)と
ばったり会ったのも不思議。
ご縁の不思議さに想いを馳せる
戦後67年目の8月の夜です。
明日は、三十郎さんの四十九日です。
もとい、1916年生まれの享年96歳、右派の三十郎さんは
宗教も神道のため、正式には
「四十九日」でなく「五十日祭」という催しらしいです。
仏教と神道では、いろいろ違いがあるのね。
でも本来なら、先週末に執り行うべき日程だったのですが
生きてる人間の都合により、1週間ずらされたということで
もはや、何が何だか・・・。
49日も50日も57日も、誤差範囲だよね。
仏も神もヤオヨロズおわします国ですもの。ノープロブレム。
だから、というわけではありませんが
今日は、仕事帰りに
1927年生まれ・85歳のお婆ちゃま(通称:たまちゃん)家に立ち寄って
グダグダと世間話のくだをまいていました。
たまちゃんちの何がいいって
いつも、ビール・日本酒・焼酎等々、酒類や
ホルモン煮込みをはじめとする、酒の肴類が
切らすことなく揃っていることです。えへへ。
85歳というご年齢ながら
目も耳も足腰も髪も肌つやも記憶も
何もかもがすこぶる達者なたまちゃんは
ワタシの絶好の話し相手であり、よき友人です。
普段から、ふと誰かとたわいもない話がしたくなったときには
勝手にたまちゃんちに上がりこんでは
勝手にたまちゃんちの晩御飯を食べながら酒を飲むという
自由気ままを許してもらっています。
今日は、お盆の過ごし方などなど
お互いの近況報告をつらつらおしゃべり。
たまちゃんちは、来客がひっきりなしで、大変だったそうです。
それもそのはず、
たまちゃんは、7人姉弟の一番上で
しかも姉弟は一人も欠けることなく、みなお元気。
子供や孫だけでなく、遠縁まで含めると、すごい人数になるそうで
今年のお盆は、甥っ子ファミリーや姪っ子ファミリーまで来て
それはそれは賑やかだったとか。
#何だか楽しそうだな~。(*^_^*)
そんな話から膨らんで、たまちゃんの若い頃の思い出話になり
戦時中、日赤病院で、看護師の卵として働いていた頃の話を聞きました。
焼け野原の中、日赤病院だけがポツネンと戦火を免れた話、
積み重なった死体から燐が出て火の玉が飛んでいた話、
入院していたアメリカ兵の捕虜が騒いでいた話、
原爆が落ちた直後の広島に行った話、
・・・などなど。
友人から聞く生々しい戦争の話は、心に迫るものがあり
「ちょっと遅い8月15日」的、神妙な気分になりました。
三十郎さんやたまちゃんと
同じ時代に生きて、出会えて、好き同士になれたって
考えたらすごいことだよね。
ワタシが80歳90歳になったとき
若い世代に語るべき言葉を持っているかしらん。
たまちゃん宅で、久しぶりに
Nちゃん(6年位前、我が家に半居候してた人)と
ばったり会ったのも不思議。
ご縁の不思議さに想いを馳せる
戦後67年目の8月の夜です。
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