部署でこんなに違うのね

こんばんにゃ。

経営戦略系の部署から、人事系の部署に異動して
あっという間に半月が経ちました。

異動してまず驚いたのは
二つの部署の、雰囲気の違いです。

すぐに慣れて忘れてしまいそうだから
今のうちに書き記しておきます。




今までいた、経営戦略的な部署は
どちらかというと、軍隊的な組織で
「経営陣の指示を遂行する」
「理不尽は腹に飲み込んで遂行する」
「憎まれ恨まれても、とにかく遂行する」
・・・全てではありませんが
そんな殺伐とした雰囲気がありました。

それに比べて、人事的な部署は
さすが、モロに人間を扱っているだけのことはあり
関係部署が密に連携を取り、お互いに働きかけて、
お互いに影響を与えあう、有機的な組織です。

あまりの正反対っぷりに、少々面食らいましたが、
自分の性格的には、後者が合ってるのは確かで
さっそく、働きかけたり／かけられたりしながら
楽しく働いています。(*^^*)

＃経営戦略系が殺伐としてしまうのは
　乾いた雑巾を絞るようなことをしながらも
　いかに利益を生み出すか、が
　重要ながミッションなので
　いたしかたないんだろうけどね・・・。




それにしても、人事系の部署において
つくづく「すごいなぁ！と」感じたのが
部長さんたちの熱血さです。

採用、育成、労務、ダイバーシティなど
各部の部長さんや副部長さんたちが
頻繁に、定期的に、情報共有の場を持ち、
目線を合わせた上で、各々の部下へ働きかけ、
組織文化を創り上げてきました。
（ちなみに、トータル60名の大所帯）

オンラインの働き方が定着し
ともすれば、隣の部署、隣の席であっても
仕事が縦割りになってしまいがちなご時世に
すごいことじゃないかい。




また、人事制度やその運用が
1万人の社員全員にとって、
100%の納得感と公平感をもたらすことは
まず不可能なことだし

「人をランキングし、採否や給与や役職や配属を決める」
という、憎まれ役のミッションを背負っている以上
多少なりとも、ドライに割り切っていかないと
やってられないことも多々あるだろうなぁ、と
想像していたのですが。

それでも、部長さんたちは
社員にとって少しでも公明正大な
制度構築や運用ができるようにと
感動的なほど、真摯に真剣に、取り組んでいて
まじでビックリしました。




ワタシはたまたま
そんな部長さんたちの背中を間近に見れる
ラッキーな部署に配属されたので分かるけど
60名の部員の中には
自分たちが、どんなに真摯なリーダーに導かれているか
漠然としか分かっていない人もいるかもしれません。

ワタシもまずは足元から
部長さんたちの熱血な姿勢を、もっと伝えたいなぁ。

あと、どんな人事制度を組んだとしても
社員から見たら、穴ぼこだらけの制度に見えるでしょうが
あらゆる可能性を検討しながら構築された
厚みのある仕組みなんだよ、というのも
全社員にもっと伝えたいなぁ。

以上、
配属半月目の、初々しい感想でございます。





(5年前！縁は猪なモノ鯵なモノ・・・)






.