かわいい娘たち

2023-05-04 05:54:15 | 日記


おはよーございナツ。

昨日、家の近所を散歩していたところ
ネパール女子たちと
道端でばったり会いました。

聞くと、ゴールデンウィークは
学校もアルバイトも休みで
暇しているとのこと。

暇してるのであれば、
日本のお祭りを体験してみない?と
ナンパしてみたところ
行ってみたい!とのことだったので
急遽、一緒に
どんたくステージを観に行きました。


(左がアプサラちゃん、19才。
 中央がラマちゃん、20才。)





日本語がカタコトしか話せない彼女たちと
ネパール語はナマステしか話せないワタシ。

会話はもっぱら
お互いのスマホに入った
翻訳アプリを使いながらになります。

でも、彼女たちには
日本語をもっとうまく
話せるようになりたいという
意欲があるので
お互いにカタコトながらも
おしゃべりが弾みました。

(今は日本語が不自由なため
 アルバイト先といえば
 誰とも会話をする必要のない
 夜間の工場くらいしか無いが
 日本語に習熟すれば
 飲食店やコンビニなど
 選択肢が増えるらしい)




お互いのスマホに入っている
家族や友人の写真も見せ合いながら
生活習慣の違いについても話しました。

彼女たちのネパールの実家は
日本人のワタシの目から見たら
山奥の廃村の片隅にあるトラクター置き場
といった風情のほったて小屋で
かなり貧しい農村だろうなと感じましたが

祭りや結婚式の時は、男も女も
美しい鮮やかな民族衣装を来て
とっても素敵なの!
(*≧∀≦*)

あのほったて小屋の中に
どんな立派な衣装箪笥があるんやねんと
ツッコミたくなるくらい
イベントの都度、いろんな種類の衣装
(どれも美しい色とデザイン!)を
皆さん、着こなしているのです。

ハレとケを上手に使い分けてるのねー。




また、これは
国の差というよりも
世代の差なのでしょうが

自宅で撮ったダンス動画を編集して
TikTokに多数上げているし
Facebook も友達がたくさんいるし
カメラの加工機能も種類が多いし
その他、見たこともないアプリを
いろいろ使い倒していました。

ほら、うちには子どもがいないから
こういう若者文化って
テレビでしか見たことないわけですよ。

初めて実物を見て
めちゃくちゃ感動しました。

若い世代がスマホを使いこなすのは
世界共通なのですね。

ワタシもTickTockやってみたい!
教えてほしい・・・!
(*≧∀≦*)




そして、それから。

どんたくを見た後も
まだまだ話は尽きず
近所のネパールレストランに
晩ごはんを食べに行きました。

将来の夢を聞くと
アプサラちゃんは
介護業界に進みたいとのことだったので
そりゃー、応援したくなります。

(とても人懐っこい性格の子なので
 きっと向いていると思うよ)


介護の職場といっても
デイサービスから特養まで
様々な種類があるので
いざ就職先選びという段階になったら
相談に乗ってあげられると思います。

晩ごはんを食べ終わったあとは
もちろんこちらが
ご馳走してあげたのですが
彼女たちはいたく恐縮して
「お礼に、明日
 我々の手料理でもてなしたい」
と言ってくれて

突然ですが、今日は
彼女たちの自宅へお邪魔することになりました。
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ばったり散歩の出会いから始まり
まさかのトントン拍子で
ホストファミリーみたいになってきました。

完全に自己満足のためにやっている
草の根国際交流ですが
気分はすっかり、日本のお母さんです。

こんな年頃の娘がいたら
生活に張り合いが出るだろうな。

実はワタシ、この歳まで
子どもが欲しいと思ったことは
一度もなくて

※ちなみに、日本の生涯無子率
(女性が50才時点で子供がいない率)
 は、何と27%!
 世界各国と比較しても突出して高いの


でも
「子どもがいるって、いいなー」と
初めて、ほんの少しだけ、思ってしまったYO。








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コメント
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