こんばんにゃ。
今宵は、どんたく前夜祭です。
祭りが始まる直前の
街全体の浮き足だった雰囲気!
毎年のことながら
こちらまでワクワクが止まりません。
(*^o^*)
前夜祭のメインステージには
HKTや山崎まさよしが来るというので
張り切って行ってきたのですが
あまりの人の多さに
エア河童に尻子玉を抜かれてしまい
すぐにスゴスゴ退散してしまいました。
代わりと言ってはナンですが
一丁目ステージ(ニューオータニ前)まで
足を伸ばして
リハーサルを冷やかしてきました。
一丁目ステージでは
明日、朝イチの華を飾る予定の
「一丁目太鼓」という
ナントカ町一丁目の町内会の若者たち
(13〜20才位の、10人位)
による和太鼓チームが
一生懸命練習してましてな。
うら若き若者たちが
一心不乱に太鼓を叩く様子を見ていると
太鼓の重低音ビートに、心身がビリビリ震え
まだリハーサルだというのに
ツンと目頭が熱くなってくるワタシは
そう、BBA。
人もほどよく少ないし、町内会の太鼓だし、
これくらいの熱量がちょうどよく
あのまま本ステージにいるよりも
大いに満喫させてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3f/31c8e5c70b0a7b814ccad233f0adf86e.jpg)
明日、9時半スタートだぜ!
んでね。
若者たちを見ながら気づいたのですが
メンバーの中に、外国人の子がいたのです。
茶色い肌、オリエンタルな顔立ち。
ベトナムか、フィリピンか、
あの辺りのルーツの子かと思われます。
どちらにしても
町内会の和太鼓チームにいるということは
(しかも、他のメンバーとの和太鼓とも
バッチリ息が合っているということは)
日本で生まれ育った歴が長い子でしょう。
もしかしたら
外国人ということで
学校でいじめに遭ったり
日本語が不自由な両親の元で育ったことで
不便な経験もあったかもしれません。
でも、少なくとも
町内会の和太鼓チームでは
一体感のある堅い人間関係ができてて
本当に良かったーー!!
( ;∀;)
(勝手にイジメや不便の想像をして
勝手に涙腺をゆるませてる
キモいBBA)
ここまできたら
いっそキモさに振り切っていくけどさ。
人と人が仲良くなるために
「交流」を前面に出すと
ダメになりがちな気がしませんか?
日本の地域社会に馴染むために
下手に国際交流的な活動をやるよりも
「和太鼓」とか「DIY」とか、何でもいいけど
お互いに共通のビジョンを持って
そのビジョンの実現のための手段として
「交流」をやった方がいいし
交流を中心に据えた動きをすると
無理がきやすいように思えてきました。
手段と目的は、混同しやすいから
常に気をつけておかないとね。
ワタシも。
ネパールの彼女たちが
安心して福岡に住めるために
自分に何ができるか、を考えるだけでなく
ネパールの彼女たちが
「福岡の地元に貢献してる!」という
手ごたえのある達成感を感じるためには
陰ながら何ができるだろう?と
彼女たちを主語にして考えるよう
発想を変えなきゃいけないな、
と思った次第です。
中途半端であったり
葛藤していたり
いくつかの原理が拮抗していて
にわかには答えが出し難い状態こそが
「身体を持っている」ということであって
そこからしか
多数の人間が
それぞれの個別性を維持しながら
共生できる環境って
生まれないと思うんです。
(内田 樹)
.
今宵は、どんたく前夜祭です。
祭りが始まる直前の
街全体の浮き足だった雰囲気!
毎年のことながら
こちらまでワクワクが止まりません。
(*^o^*)
前夜祭のメインステージには
HKTや山崎まさよしが来るというので
張り切って行ってきたのですが
あまりの人の多さに
エア河童に尻子玉を抜かれてしまい
すぐにスゴスゴ退散してしまいました。
代わりと言ってはナンですが
一丁目ステージ(ニューオータニ前)まで
足を伸ばして
リハーサルを冷やかしてきました。
一丁目ステージでは
明日、朝イチの華を飾る予定の
「一丁目太鼓」という
ナントカ町一丁目の町内会の若者たち
(13〜20才位の、10人位)
による和太鼓チームが
一生懸命練習してましてな。
うら若き若者たちが
一心不乱に太鼓を叩く様子を見ていると
太鼓の重低音ビートに、心身がビリビリ震え
まだリハーサルだというのに
ツンと目頭が熱くなってくるワタシは
そう、BBA。
人もほどよく少ないし、町内会の太鼓だし、
これくらいの熱量がちょうどよく
あのまま本ステージにいるよりも
大いに満喫させてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3f/31c8e5c70b0a7b814ccad233f0adf86e.jpg)
明日、9時半スタートだぜ!
んでね。
若者たちを見ながら気づいたのですが
メンバーの中に、外国人の子がいたのです。
茶色い肌、オリエンタルな顔立ち。
ベトナムか、フィリピンか、
あの辺りのルーツの子かと思われます。
どちらにしても
町内会の和太鼓チームにいるということは
(しかも、他のメンバーとの和太鼓とも
バッチリ息が合っているということは)
日本で生まれ育った歴が長い子でしょう。
もしかしたら
外国人ということで
学校でいじめに遭ったり
日本語が不自由な両親の元で育ったことで
不便な経験もあったかもしれません。
でも、少なくとも
町内会の和太鼓チームでは
一体感のある堅い人間関係ができてて
本当に良かったーー!!
( ;∀;)
(勝手にイジメや不便の想像をして
勝手に涙腺をゆるませてる
キモいBBA)
ここまできたら
いっそキモさに振り切っていくけどさ。
人と人が仲良くなるために
「交流」を前面に出すと
ダメになりがちな気がしませんか?
日本の地域社会に馴染むために
下手に国際交流的な活動をやるよりも
「和太鼓」とか「DIY」とか、何でもいいけど
お互いに共通のビジョンを持って
そのビジョンの実現のための手段として
「交流」をやった方がいいし
交流を中心に据えた動きをすると
無理がきやすいように思えてきました。
手段と目的は、混同しやすいから
常に気をつけておかないとね。
ワタシも。
ネパールの彼女たちが
安心して福岡に住めるために
自分に何ができるか、を考えるだけでなく
ネパールの彼女たちが
「福岡の地元に貢献してる!」という
手ごたえのある達成感を感じるためには
陰ながら何ができるだろう?と
彼女たちを主語にして考えるよう
発想を変えなきゃいけないな、
と思った次第です。
中途半端であったり
葛藤していたり
いくつかの原理が拮抗していて
にわかには答えが出し難い状態こそが
「身体を持っている」ということであって
そこからしか
多数の人間が
それぞれの個別性を維持しながら
共生できる環境って
生まれないと思うんです。
(内田 樹)
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