イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

手縫いのリュックサックとパッチワークの肌かけ

2016年06月07日 | ハンドメイド
小旅行用のショルダーバッグが壊れてしまいました。
タップリ入る形でしたので、便利でした。
リュックサックと小さなショルダータイプで間に合わせる事にしてみました。
先日、腰機で織った平織りをふたにしました。
ポケットはイカットの残り布を使いました。




乾季に入ったこの頃、夜は肌寒く、タオルケットでは
少し寒くなりました。
表側はイカットの残り布でパッチワークにして、中に
少し厚手のアクリル布を挟み、裏側は肌触りの良い
コットンを使って肌かけを縫いました。


表側




裏側


幼稚園の発表会

2016年06月06日 | BALINESE LIFE
先週、ロスメンの長男夫婦の息子、タケシ君の
幼稚園で発表会がありました。
数ヶ月前からガムランの練習をしていました。
毎日毎日飽きずにメロディーを奏でています。
当日は友人二人がロスメンに早めに訪れて
お化粧と着付けをしていました。お化粧と
着付けをしてくれる人は現役の踊り手さんです。
本格的な化粧と衣装です。




衣装はスカワティから借りるそうです。












サッカー場隣にある、バンジャール所有の劇場が
舞台です。
一階が幼稚園になっています。




11時に始まって、タケシ君は3場面の役があり、衣装
替えにお母さんは大忙しでした






全員集合で観客にご挨拶です。


楽しい一日でした。
ウブドの中心にある幼稚園だからでしょうか、普段使われている劇場で本格的な衣装を纏い踊ります。
小さな頃から芸能は身近な存在のようです。
タケシ君はガムランのクンダンを夢中に叩いていた時期もあり、御輿のバデをいくつも作っていた時もありました。
自然に文化を吸収していくのでしょう。