イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

再びシドゥメン村に小旅行。Giri Carik に泊まる。 

2015年04月21日 | 暮し
今年に入り3度目のシドゥメン村です。18日はダークムーンでした。バリ島では15日おきに新月、満月のセレモニーをします。前回訪れた時に新月の夜の星空が綺麗だと教わり、この日にしました。たんぼには蛍も飛んできて、ウブドでものんびり過ごしているのですが、それ以上にゆったり時が流れています。夕方にはガムランの練習の音がそして6時頃からはマントラがスピーカーから聞こえてきます。
目の前の霊峰アグン山 (Gunung Agung 3142m ) は日中ほとんど雲に隠れていますが朝と夕方に顔を見せてくれます。乾季になり、陽がさすと暑くなりますがまだまだ陽が沈むと寒くなります。壁が屋根まで続いていない造りの部屋は小さな虫たちも訪れますし、風が通り寒肌く感じます。

私は手編み、連れ合いは囲碁を楽しんでいます。
小さな丸いカゴと下げカゴを編みました。





食堂から入り口を見る



半屋外のような部屋





前回と同じ、アグン山が正面に見える部屋です。





この部屋に泊まった人が元飼い主だったらしく、良く訪れる犬です。ギリと名前を付けました。



夕食も Giri Carik で食べることが出来ます。今日はナシゴレンです。




ヒンドゥー教の教義概念である 「神と人と自然が調和する」 トリヒタカラナ の日常が感じられる村です。