イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

小さな手編み 7 レッグウォーマー / マンゴスチンで染める

2015年08月15日 | 小さな手編み
一週間ほど体調を崩し、機に向かう気力が出ません。
手編みで楽しんでいます。木綿のレッグウォーマーのかかとが擦り切れてきました。YouTubeで検索すると、手頃なものがありました。手持ちの編み糸が少なくなり、織り糸用の竹の糸を使ってみました。

詳しい作り方はYouTubeで。
「レッグウォーマー編み物」で検索
タイトル
「レッグウォーマーの編み方・作り方 かぎ針おうち用」 
ぬくぬくかぎ編み手芸部

一足分の糸 たけ 約50g、ベージュの毛糸
かぎ針      7号

モデルより少し細い糸を使用しました。
時々履いて試しながら編みました。長さと目数はモデルと異なります。


たけ糸は真っ白で汚れ易くなると思い、マンゴスチンと赤米で染めてみました。

レッグウォーマー 112g
乾燥マンゴスチン 同量、赤米 50g
みょうばん    3g (100g:3g)

1.編み終わったレッグウォーマーをぬるま湯に浸しておく。
2.みょうばんを少量のお湯で溶かしておく。
3.水から乾燥マンゴスチンと赤米を入れる。
4.沸騰して、15分煮出す。
5.マンゴスチンと赤米を取りだし、絞ったレッグウォーマー を入れて10分ほど煮る。
6.レッグウォーマーを取りだして、みょうばんを加える。
7.再びレッグウォーマーを鍋に戻し、5分煮出す。
8.1時間以上置き、冷ます。
9.流水で色が出なくなるまで、振り洗いをする。


真っ白なたけの糸とベージュの毛糸の二本取り。


マンゴスチン茶として使った後のマンゴスチンを再び天日干しにしています。どんどん増えていきます。


赤米も煮出すとマンゴスチン茶と同じ色あいなので、加えてみました。


マンゴスチンと赤米を水から入れます。


15分、煮出したところ。ワインレッド色です。


マンゴスチンと赤米を取りだし、レッグウォーマーを入れて煮出します。


日本で買っておいたみょうばん。


淡いサクラ色になりました。



使用糸
たけ 指定外繊維(竹) 50%
   綿      50%
   50g玉巻
   (株)ベルクリエイト