イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

病院とのおつきあい

2014年03月12日 | 暮し
      写真  カメラ入れのポーチ


再び日本での滞在が長引きそうです。

私と病院とのつきあいは長く、第4子誕生の25年前から始まり、
子供たちと両親含めてたくさんの病院で入院介助の経験をしました。

30代の子育て真っ最中に出会った、入院生活を余議なくされるたくさんの
難病の子どもたちの現実。そして支えるお母さんたちと知りえたこと。
子どもが退院できたその日の風景が私の生き方の原点かもしれません。
福祉環境を見聞きし少しでも声を上げ、そして支えあえる社会に
しくみとして何が出来るか提案し、微力ながら実行してきました。


数年前に全ての活動を停止し、バリ島への移住を実行しました。
日本での仮住まいの今、不思議なことに原点でもある25年前の同じ
病院の道を再び歩いています。

時間はあり、手編みのひと時を楽しんでいます。

松編みのポーチ