イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

どちらが夢

2013年12月22日 | 暮し
  写真  マンションの小さな窓から、夕日があたるビル群

少し前から日本に帰国中です。
つれあいの病状の変化で再びの入院生活でした。ここ数年間はこのペースが続きそうです。
東京生活はパソコンが必需品です。それとコンビニ。
マンスリーマンションの空室確認、契約書兼申込書、契約金の決済など、
一度も不動産屋さんと対面しなくても部屋を借りることができます。
FAXが手元に無い時はコンビニでFAXの受け取りが出来ることも
知りました。便利な生活は電気の供給が無ければ成り立ちません。
暖房、冷房、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ、お湯のポット、浴室暖房での
洗濯物の乾燥などなど。
日が落ちればろうそくの明かりで食事をして暗くなれば眠り、太陽と鳥のさえずりで
目がさめるバリ島とは対極の暮しです。
バリ島での暮らしから突然、東京の都会での暮しに移った時、再びバリ島の暮しに戻った時、
ふとどちらが現実なんだろうと感じてしまいます。
どちらの風景も夢の中のように思われます。ガルーダは天空と地上を行き来する鳥ですが
ガルーダ・インドネシアの飛行機はまさに私にとって夢と現実を行き来する乗り物です。
明日の朝はバリ島です。

今回の滞在でも織りができないので編み物を楽しみました。

寒くなったので湯たんぽが放せません。カバーを100円ショップの毛糸で編みました。
  

鍋敷きもいくつか。
 

マフラーを忘れたのでグラデーションの糸で。