お風呂が沸くまで蛍を見に行こう。
つきあわない?と階上のこどもにラインしたけど望みは薄い。
お風呂のスイッチを押してから玄関を出て自転車に乗った。
あんまり混んでるといやだけど、全く人がいなくても心細い。
夜の森は家族連れでちょうどよく賑わっていた。
ほんの何年か前まで住宅地の小川にもいっぱいいたんだよと誰かに聞いたのももうずいぶん前になってしまった。
光る虫は珍しいからみんな何かうっとりしちゃうのかな。
いろいろ考えてしまいそうだけど、あえて何も思わずに、ただ光って飛ぶようすを見て帰ってきた。
空に半月、夜の森を散歩するのはいい気分だった。
「どうしてもというのであれば」
OKの返事が来てた、帰ってから気がついた。
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